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生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

人生の荷物

2016-05-18 04:03:05 | 日々の暮らし
アメリカのディック・ライダー著
「人生に必要な荷物
いらない荷物」を
読んでいます。

これまでの人生の中で引きずってきたカバンが重くなりすぎた。
どうすれば軽くできるのかわからない。

仕事、家庭、人間関係は人生を豊かにしてくれた恩人であるが、一方で、自分の限界を越えた重荷でしかないと思えることもあった。

人生にあまりにも多くのものを詰め込みすぎたために生命の輝きを実感できるすき間がなくなったのではないかと心に抱えている。


と述べています。

また、スイスの精神分析学者ユングの言葉

「人生の午後に足を踏み入れようとしていた」からか。

しかし、この本を書いているうちに気づいた。

人生という大きな重荷に押しつぶされそうだと感じたその瞬間に、

実は自分が成長と躍動への予想していなかった旅路をたどりはじめていることに気づいたのだ。

彼は人生の定義を

1.意味のない人生を生きているのではないかという恐怖。→仕事

2.孤独に対する恐怖。→愛

3.迷子になってしまう
(自分自信を発見できない)ことへの恐怖。→場所

4.死の恐怖。→目的

と述べています。

目的を自分の外側にあると考えると本当の人生を生きることはできないと述べています。

仏教でも、自分の内面に目を向け、

「欲望が生まれた」

「怒りが消えた」

「甘えが生まれたみたい」

「不安になっているようだ」

などと意識が自分の内面に向かい、それに気づいていられるなら

混乱した心が

整理されると説いています。
(法句経)

幸せを感じている人は

人生でもっとも大切なことは何かを探し求め

、大切ではないものを

手放すことでしょうか。

私は人生の

午後の夕方に

足を踏み入れています




身軽にならなければいけませんね。

生まれて来たときは


裸なんだから。



今日の気づきに


感謝

合掌
コメント
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