生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

観音さまの変身

2016-05-29 04:01:07 | 日々の暮らし
仏教によく33という数字が出てきます。

これは何故でしょうか。

よく読まれるお経に、
般若心経と観音経があります。

33という数字は観音経にあります。

無尽意(むじんに)菩薩が、お釈迦様に尋ねます。

「お釈迦さま、観音さまは一体どうやって私たちの世界で、説法し人々を悟りへ導いてくれるのですか」

お釈迦さまは答えます。
「それはね、仏さまの姿がいい場合は仏さまの姿になるし、

修行者の姿が最適だと思えばその姿で説法するんだ。

仏さまに準ずる姿が3種。

帝釈天などの神さまが6種。

王さまやお坊さん、子どもなど人間が15種。

龍などの仏教を守る生き物が8種。

そして、仁王さまの姿が1種。

合計33種の姿に変身して人々を救ってくれるんだよ」

という内容があります。

2桁の数字で最初の素数は11(2.3.5.7.11.13.17…)。

そして、1桁の中で最初の物事が安定する数が3(3大名所、3大〇〇など)。

11×3=33

33はパワーがある。

ここから観音さまが祀られているお寺を回る数を、三十三観音霊場と制定された。

また、観音さまの大きさを3丈3尺(12.51m)の寸法で作られ、

それにちなんで、お堂の長さを三十三間堂にしたとか。

33というのは、たくさんという意味があるようです。

私は若い頃、ある有名な占い師に見てもらったことがあります。

私に変な仙人が守護神についていました。

あなたは誰か?

と占い師が尋ねました。

すると観音さまが現れたそうです。

占い師からあなたには観音さまがついているので毎朝、水やご飯をあげて感謝してくださいといわれました。

それから、毎日続けています。


今は私は観音さまの

存在を感じています。

皆様にも33の姿に変身した観音さまが

守ってくださっていると思いますので、

一緒に感謝しましょう。


合掌
コメント
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