人は気持ちで生きている

今日やったことを明日につなげていく。遠くを見ずに、一歩一歩。
草なぎ剛さんを応援しています。

本の話

2011-10-16 22:16:20 | 日 常
先週読んだ本。
どれもだいぶ前に買ったのですが、買い溜めが多いのでどんどん遅れていきます。

写真真ん中の『東京ロンダリング』
帯だけ読んで怖い話だと思わないでくださいね。
新聞の紹介欄に載っていたのを見て興味が湧き、すぐ書店で注文したんですよね。
確かにこの本、中盤まではとても良かったんです。
止まったままの主人公の心が人との関わりで徐々に再生されていくのです。
最後はちょっと中途半端で、もう少し何かあっても良かったかなって感じでしたが。
思ったのは、人は小さな優しさやささやかな温もりを感じ、
その積み重ねで生きていけるのだということです。
映画でもドラマでも小説でも、平凡な日常のちょっとした変化を切り取って、
その中で、じんわりと心に沁みるようなお話が好きな私。
プロフェッショナルで、剛君のことを、人間味溢れる演技に定評があると言っていましたが、
剛君の演じる作品は、私好みの内容が多いので自然と興味を持って観てしまいます。
しかも、主人公がなぜか身近に居そうな気がするほど自然に存在してくれるんですよね。
「居るだけでいい」と言われるほどの剛君、
そこに居るだけで自然に存在感を出せる人はそうはいません!
結局剛君のお話になっちゃいました^^;

そんな剛君、次はサーカスの花形スターだそうで、どんな感じなのかな~♪
三谷監督が嬉しい言葉をつぶやいて下さったようで、SPドラマが楽しみですね。