ラーメン鬼首(5)

「突撃！ナマイキTV」に激震。

春はお別れの季節とは言いますが…デパスパ一番乗りの3名のリポーター＆お天気担当が番組卒業を発表されました。遂にこの日が来てしまいましたか…。悲しい。

今回卒業するのは以下の4名

水・千葉めぐみ
木・風間みなみ
金・きぬ
お天気・寺嶋由利子

いやいやショックですよ。お天気の寺嶋由利子さんは笑顔が人懐っこい感じで朝の番組にピッタリの方でした。

ほぼ噛まない流暢なお天気解説にクレバーさを感じてました。KHBの他の番組で活躍して欲しいな。

千葉めぐみ（過去記事(1)／過去記事(2)）さんは福島出身・元ミスピーチの美貌が素敵過ぎました。笑顔が明るくて目力が半端無くてメチャクチャ美人。

私の卒業式 - めぐみのぶろぐ

今回のブログで「骨折した右腕のギブスを1か月以上隠しながらの中継」されていた事を告白されてましたがデパスパ毎日見てましたけど全く気が付かなかったです（汗）いつだったんだろう？プロ根性お見事でした。

風間みなみ（クリックで過去記事へ）さんは愛すべきサブカルの申し子。

昨年浴衣姿でデパスパ中継してたのを録画してたのに間違って消してしまったのが本気で悔やまれてまして（クリックで過去記事へ）、あの事故が元であのあとすぐ全録ブルーレイに買い替えたんでした（笑）Twitterの浴衣写真は保存しましたがやっぱ動画で残したかったなぁ。

そしてきぬさんですよ（クリックで過去記事へ）

個人的にファン過ぎて何度このブログで記事にさせて頂いた事か。調べたら2014年デパスパ藤崎からの中継が最初の記事でした（過去記事(1)／過去記事(2)）それ以来毎週金曜デパスパだけはブルーレイに焼いて保存しております数年分（←キモっ）

なんかきぬさんだけはずっとデパスパに出続けてくれると思ってしまってました。SNSもやってないみたいですし情報枯渇で”きぬロス”が心配ですが、きっといつか宮城の番組で彼女の活躍が見られることを期待。こんなハッチャケた姿がみたい。

 

 

 

 

さて、取り乱しましたが（汗）

今回のラーメンは小松島エリアに有ります超人気店「野菜みそラーメン鬼首」（店名クリックで前回記事へ）から

店名通り”野菜味噌ラーメン”が看板メニューですが近所に有名校が有るせいか今では二郎インスパ店としての知名度の方が高くなってます。ってかほぼほぼ皆さんインスパばっかり頼んでました。ってか客層が若くて多分自分が最年長です（笑）

食欲なら誰にも負けない！ガッツリ行きましょう。

「豚ラーメン中盛」830円
野菜マシ、カラメ＋クーポン味玉サービス

野菜てんこ盛りの見た目が相変わらず素晴らしい。

豚骨はややワイルドにとられて豚脂が強く油量強め。薄口主体な醤油ダレは本家二郎よりも控えめ配合ながら塩気が程々効いていて食欲をそそります。

ベースに生姜が少々効いていて旨味も十分。刻みニンニクが味にインパクトをプラス。

麺量は中盛で麺400グラムと食べ応え十分。そして小柄ながら厚みのある豚チャーシューが野菜の下に2枚隠されています。

大盛に見えて実は器が小さかったりする最近のエセ「二郎インスパ」を食べ慣れた方には「鬼首」のガチのフルボリューム感はキツいかもしれませんね（？）

「煮干しのアブラそば（おい飯付き）」700円

カラメオーダー。麺量200・300・400グラムから400グラムを選択。クーポン味玉サービスも有り難く頂きます。

野菜はネギのみと潔し。平打ち極太の自家製麺に煮干しを効かせた醤油ダレをしっかりと絡ませて提供されます。煮干しは片口鰯主体な味わいでかなり強めに効いてます。

カラメで頼んだものだから塩気も強くて水を飲みながら麺をかきこみます。豚ラーメンだとカラメで丁度良い感じですが、油そばだと野菜無しだからノーマルで良かったかな。

自慢の自家製麺はゴワゴワとした食感が有り強い縮れが超好み。追い飯付きで700円は安いすね。コスパの良さが光ります。旨し。

さて「野菜みそラーメン鬼首」ですが店内は若いお客さんで賑わっており地元客のハート（と胃袋？、笑）をガッチリと掴んでいる模様。店主のラーメン愛故か？以前よりもますます美味しく進化しているような気がしました。また来よう。

(19/08/08)
野菜みそラーメン鬼首／仙台市青葉区小松島3-1-38

中華そば 醤や

国民全員に10万円配られるんじゃないかというニュースを見てワクテカしている今日この頃ですが（不謹慎）

新型コロナで大打撃を受けている外食、宿泊（旅費）ジャンルで使えるクーポン券で配られるかもしれないとも言われてますが、それにエンタメ（コンサートやイベント等）分野を足した3部門のクーポン券で配られても一向に構わないので早く欲しい。ラーメン遠征＆アイドルイベントに行く楽しみが増えるだけだし。何ならラーメン券10万円分でも良い。

え？スポーツジムのクーポン券？…あーそれは使わないかも（運動キライ）

  

 

さてラーメンの話に

今回は国道48号線沿い青葉区作並エリアに2019年初夏OPENされています「中華そば 醤や」から

こちらの場所って以前「煮干し中華そばおりいち」(店名クリックで過去記事へ)の作並店（？）が有った場所で泉店の閉店と共に何時しか閉店されています。朝ラーやってたから何時か行きたいと思っていたのですが早朝に作並に行くのは何気にハードルが高かった。あーでも一回行っておきたかったな。

 

さて「中華そば 醤や」ですがウリは醤油系で「黒醤油（豚だし）」「うす口醤油（鶏だし）」「白醤油（魚だし）」の3種のスープ有り。醤油ダレ毎に出汁を変えているという力の入れ方が凄い。

さらに仙台人が大好きな「みそ中華」や麻婆豆腐を乗せた「辛い醤」も美味しそうです。

魚だしの白醤油と悩みましたが、まずは券売機の左上のメニューを頼むべしというセオリーに乗っ取りこちらを注文。

「黒醤油中華（豚だし）」680円

ラーメン雑誌クーポン利用でワンタントッピングサービス有り難く頂きます。

さて早速のスープですがガラ味はあっさりめ。背脂が浮かび豚の甘さが効いた動物系がベース。醤油ダレは配合やや強めで大豆の香り高い質の良い濃口醤油が合わせられます。塩気は控えめ。

刻みネギ等の香味野菜が浮かびホウレン草が彩りを添えてくれています。卓上に「玉ねぎの刻みとメンマ」が置かれていてお好みで追加可能。これが無料って言うのは有り難いですね。

ナルトも浮かび見た目的にはスタンダードな醤油ラーメン的印象を受けますがスープの味わいがかなりユニークで、豚出汁と醤油の香りの2つが際立っていてそれでいて塩気がやや薄目。豚の長時間煮込んだ特有のクセが少し出ていてやや若い印象のスープに感じました。もう少しだけ塩気を足しても良いかも。

あるいは生姜かニンニクを少し足せばスープに纏まりが出て来そうな感じに思われましたが多分無化調？豚出汁をストレートに活かしたいという想いは評価したい。

麺は加水率低めの細麺でやや柔らかめの食感。小麦の香りが高い全粒粉が奢られてスープとのマッチングは悪くない。

何のかんの言いながらスープまでしっかりと完食です。

 

「炊き込みご飯」200円

サイドメニューも頼んでみましたがチャーシューが入った炊き込み飯なんて美味しいに決まってますね(^^ チャーシューがやや塩気強めに味付けされているので塩気控えめのスープの補完になってここでバランス取れている感じ？です。

 

さて「中華そば 醤や」ですが他店と異なるオリジナルな醤油スープでとても興味深かった。こうなると他の醤油スープも食べてみたいところ。また立ち寄ってみよう。

(19/10/14)
中華そば 醤や／仙台市青葉区熊ケ根字前田28-6

三陸味処 三五十（みごと）（岩手県下閉伊郡）

（前回の続き）石巻で至極の一杯を頂いた後は食後のスイーツを頂くべく三陸自動車道を北上してみます。

宮城県内の三陸自動車道って以前は登米辺りで終わってて後は山道国道をクネクネ進むしかなかったのですが最近気仙沼まで開通したようでかなり便利になりました。鳴瀬奥松島ICより先がすべて無料区間なのも有り難い。全線開通すれば八戸まで無料で行けてしまうという夢のような高速道路になるらしい。

 

ということで昼下がり”おやつタイム”の頃丁度良く陸前高田に到着。

「奇跡の一本松」近くにあって以前「醤油ソフト」が美味しかった「八木澤商店 一本松店」（クリックで過去記事へ） に向かいますが、あれ？見つからない。確か店舗向かい側には仮設店舗のドラッグストア等もあったはずなのにそれらもない。

ネットでググったところ「八木澤商店 一本松店」ですが2017年7月にバイパス向かい側に移転してその後2019年の台風19号の被害で浸水被害を受けて閉店されていました。道路もかさ上げされててルートも変わっていたので多分ドラッグストア等も移転してしまったのでしょう。それにしても津波と台風の被害を受けるなんてどれだけ不運なんでしょう（涙）

近所にあったガソリンスタンドだけ以前（震災後）あった場所で頑張って営業されてました。多分写真のここの通行止めになっているところが旧道路じゃないかな。

一本松から少し内陸の方に移動した辺りにショッピング街のようなエリアが出来ていてその中に「八木澤商店」が出店している「やぎさわカフェ アバッセ店」があったのでそちらに行って久々の「しょう油ソフトクリーム」を頂きます。

濃厚なミルクの風味に八木澤商店の醤油がブレンドされてまるでキャラメル味のような風味に仕上がっています。コクが有って仄かで甘すぎないバランス感が絶妙。個人的には今まで食べてきたソフトクリームの中でもベスト3に入れたいくらいで陸前高田市に来たら外せないスイーツになっています。絶品。

 

 

さて陸前高田で絶品スイーツを頂いた後は再び三陸自動車道に乗り更に北上。PA・SAの類が少なくてトイレに困るのがやや難点ですがまぁ無料高速なので適当に下りて道の駅やコンビニに寄れば良いだけの話。

大槌を過ぎたあたりで辺りがだんだんと暗くなってきてそろそろラーメンが恋しい時間帯になってきました。以前「ケンミンSHOW」で見た三陸の海藻等を使った磯ラーメンが食べてみたくてぐぐって山田町の「四十八坂 磯よし」に向かってみましたがタッチの差で暖簾が仕舞われており間に合わず。

人気店は概ね夜閉まるのが早い模様。

 

もう少し北上して陸中山田駅近くにある「三陸味処 三五十（みごと）」に向かいます。こちらは居酒屋なので夜でもOK、開いてました。

こちら山田町も津波で甚大な被害を受けており「三陸味処 三五十（みごと）」も当時津波に流され火災により完全全壊されてましたが現在新しい店舗で営業されています。

三陸味処三五十ファンド｜セキュリテ

メニュー見ると麺類、丼物からパスタ、ピザまで多岐にわたっておりサラダ、デザートも充実。食事も楽しめそうです。

 

「あかもくラーメン」770円

山田町名産”三陸あかもく”をドッサリと乗せた一杯。水菜と刻みネギが大量に乗っかり更にアサリとベビーホタテなど磯感たっぷりで何気に豪華です。

”あかもく”は秋田では”ギバちゃん”じゃなくて”ギバサ”と呼ばれる海藻でメカブのようなトロミが有りコリコリとした食感が楽しめます。クセも無くて美味しいですね。

スープは主に海藻のトロミを生かした塩スープでやや強めの塩気で磯味の強さをコントロールしておりやや後を引く味わい。ネギを多めに入れて上手くバランスを取ってますね。

貝類も値段の割にふんだんに入っていて食べ応えも十分。シュウリ貝の貝殻をあけたら何故か帆立がちょこんと入ってて可愛かった（笑）

ドンブリのふちに盛られたワサビをスープに溶かし込むとこれがまた美味い。スープまでしっかりと完食です。旨し。

 

「えび中華飯（しお味）」880円

こちらは大きめカットの野菜や海老を餡かけで乗せた中華飯ですがこんなの美味しいに決まってる。絶対外したくない時に注文したい一品。

 

 

さて「三陸味処 三五十（みごと）」ですが店内は家族連れで賑わっていて新型コロナウィルスなんてどこ吹く風でした。お子様の楽しげな声が聞こえてきてて日本の未来は明るい。ごちそうさまでした。

(20/02/29)
三陸味処 三五十（みごと）／岩手県下閉伊郡山田町川向町10-5

元気食堂（いしのまき元気いちば）

今回は石巻に出来た「いしのまき元気いちば」に行ってみました。場所は石ノ森萬画館のすぐ近くで店舗前に大きな立体駐車場完備で1時間無料なので結構便利です。

1Fでは海産物から野菜、地元の名産品まで様々なものが売られており、

2階「元気食堂」は海産物からラーメンまで頂けるフードコートになっています。

セルフ式になっており食券を買ったらカウンターに提出し呼び出しベルを受け取りテーブル席で待機。ベルが鳴ったら料理を取りに行き、食べ終わったら返却口に持っていくシステム。

大きなガラス張りの店内は明るく開放的な雰囲気になっていて清潔感に溢れており、窓際席だと海まで見渡せるので待ち時間が苦になりません。これは良い場所に作りましたね。

 

「あら～麺」750円

1Fの鮮魚店から出る魚のアラで出汁を取った端麗系の塩ラーメン。いわゆる鮮魚系なんて珍しいと思ったら何でも東京の「麺屋武蔵」監修なんだそうで成程納得。

# 麺屋武蔵と言えば先月バレンタインのチョコレートラーメン食べに行ったばかりでしたが（クリックで過去記事へ）

 

さて早速スープを一口頂いた感じでは魚介系ガツンではなくて雑味が出ないよう低温でじっくりと煮だされたようなじわじわとした魚介系の旨味が感じられます。煮干しや節系とは異なる独特な美味しさがありますね。

塩ダレは素材を生かすよう最低限の使用で味付けは極あっさりめ。そして鶏も少し使っているようでコク深いながら過不足のない繊細な味わい。新鮮なワカメと海藻が乗っかり磯の香りも感じられて石巻らしいラーメンに仕上がっています。

かき揚げと一緒に食べるラーメンと書かれていて「かき揚げ」が添えらるのですがこちらは普通に醤油をかけてバリバリと頂きました。どうやらラーメンに投入して頂くという趣向のようなのですが、試みとしては面白いですがこの繊細なスープに天ぷら系を入れるのは忍びない。個人的にはスープに浮かせた揚げネギも不要かなと思います。魚介のあらのスープonlyで勝負して欲しいところ。

麺は加水率高めの平打ち太麺で強い縮れを持たせたもの。通常なら白いストレート中細麺辺りが合せられそうな感じですが、これは石巻の麺というよりは「麺屋武蔵」系統の麺ですね。スープとのマッチングも上々で良い麺です。

 

「元気丼」1350円

ラーメン以外の海の幸を使ったメニューも充実しており地元で水揚げされた海産物がダイレクトに頂けるのも嬉しい。

鮮度が良く一番人気なのも頷ける一杯。

 

さて「元気食堂＠いしのまき元気いちば」ですが実は昨秋一度来たことが有りましてその時は土日だった事もあり行列が階段まで伸びていて「あら～麺」を諦めたのでした。外には石巻焼きそばやカレー等の露店が出ていて多数の来客が有ってかなり賑わっていた記憶があるのですが…、

今は新型コロナの影響でお客さんが激減しておりお店はガラガラ、露店も消えており深刻な影響を与えている事を実感してしまいました。

石巻市街地ですらあちこち工事中で復興はまだ道半ばです。”自粛自粛”では経済が死んでしまい震災復興も叶いません。ご高齢の方や持病のある方は別ですが（←ここは厳守で）多少なりとも健康に自信のある年代の方々は無理のない程度で可能な限り外出してこういう施設でお金を落として欲しいところ。ごちそうさまでした。

(20/02/29)
元気食堂（いしのまき元気いちば）／宮城県石巻市中央2-11-11

食堂きかく（亀鶴）

先日石巻方面へドライブした時の話。

アップルパイ目当てで東松島のケーキ屋ジュリアンに立ち寄ってみましたが「アップルポテト」に惹かれてこちらを購入。

スイマセン注文した後にショーケースの写真撮ってしまい「アップルポテト」実物の写真が有りませんが（汗）

アップルパイ＋サツマイモをスイートポテトに加工したものが合わさってナチュラルな甘さで実に美味しい。ホールで1400円はメチャクチャ安い。これは石巻エリアのお気に入りに追加しといていつかまた買いに来よう。

そして店内でショーケースを眺めてたら凄い物を発見。こ、これは伝説の「たぬきケーキ」じゃないすか！？すわっ生息確認、と思いきやよく見ると足が8本ある！？

「なんじゃこりゃー」（ジーパン刑事風に）

足じゃないのかもしれない。バフンウニ？この謎のケーキの正体はまたの機会に。

 

さてラーメンの話に

今回は石巻市の飯野川町にあります「食堂きかく（亀鶴）」から

こちら以前「孤独のグルメ」の宮城編でも取り上げられたことのあるお店で一度行ってみたかった老舗店。

ナビでようやくたどり着けましたが何とも長閑なロケーションの中にあって（←失礼）なんで井之頭五郎氏がここに立ち寄ったのかが全く想像できない訳ですが（←失礼2回目）

入店したら沢山のお客さんで溢れていて地元人気の高さが感じられました。

食堂なのでラーメン以外のメニューも豊富ですが今回は井之頭五郎氏が頼んだものをそのままオーダーしてみます。

「半ソースかつ丼＋サバだしラーメンセット」1150円

石巻市飯野川地区では昔から「サバだし」を料理に活用する文化があって、2011年に石巻専修大学の学生が地元商店や企業と協力して開発されたメニューだそうで町内でも数店舗で提供されているらしい。

さて「食堂きかく」の「サバだしラーメン」スープですが昭和13年の創業当初から変わらないサバ節から取られたちょっと甘めの塩ダレスープをベースに、更に鯖のあらの出汁を加えてサバ感を強化されているらしい。

焦がしネギとガーリックチップをトッピングしてパンチをプラス。更にブラックペッパー一振りして今風なスープに仕上げています。刻みネギが大量に乗っかってて如何にも若者が考案したようなスープ印象が有りますね。個人的にはいくらなんでもネギ多すぎ、かな？ガーリックも要らないかも。

サバの”揚げつみれ”は柔らかフワフワな食感で超絶美味しい。これが有るとメニューがぐっと引き締まりますね。チャーシューは豚のモモ肉部位でやや固めの懐かしい味わい。肉味が上質で美味しいです。

「半ソースかつ丼」もお店の名物で頼まれている方多数。こちらにもサバ出汁が使われているとの事でやや小さめながら肉厚な豚肉に黒めの衣がかけられ美味しさは十分。ただもうちょっと肉のボリュームが欲しいかな。

途中からサバ出汁スープをご飯にかけて一気にかきこみます。これぞ食堂。何のかんの言いながらスープまでしっかりと完食です。旨し。

さて「食堂きかく（亀鶴）」ですが店内BGMに懐かしの昭和歌謡曲が流れてて良い雰囲気♪…と思ってたら途中で聴いたことの無い曲が流れてきて歌詞で”サバだし”云々と歌われてて笑いました。「サバだしラーメン」の歌っぽかったです。そんな曲が有るのね（笑）CD欲しいっす。

(20/02/18)
食堂きかく（亀鶴）／宮城県石巻市相野谷字飯野川町171