仙台ラーメン最強伝説

日々最強を更新♪

らーめん しまこ(山形県寒河江市)

2023年11月28日 | 山形県

モーニング娘。'23の現リーダー譜久村聖の卒業後、果たして10代目リーダーは誰になるのか?

ってのが一部で話題でしたが結局順繰りで9期・生田衣梨奈が就任しましたね。

モーニング娘。10代目リーダーは生田衣梨奈、サブリーダーは石田亜佑美&小田さくら - 音楽ナタリー

まぁハロプロは昔っから年功序列なんだから当たり前な結果だったんですが石田亜佑美@宮城県出身がリーダーで引っ張っていく別世界ってのもちょっと見たかったですね。

もうひとりのサブリーダーは小田さくらってことで石田・小田ラインでビジネス不仲っぷりをいかんなく発揮できるか。

そしてハロのグループのリーダーって結構雑務で忙しいらしいけど生田えりぽん頑張って欲しい。

 

 

さてラーメンの話に

山形県寒河江市で今年年初まで開催されてましたプレミアム商品券「チェリンpay」が今夏復活されまして他市民でも利用可能との事で自分もチャージして利用させて頂いてます。

今回はチェリンpayが使える店の中から国道112号線沿いに在ります「らーめん しまこ」に行ってきました。

店舗駐車場の隅にトヨペット時代の旧車が停まってました。クラウンぽいけど2ドアですね。客の車じゃなさそうでしたがナンバー付いてるってことは動態保存出来てるって事で錆も無くかなり大事にされていそう。これはレトロでカッコいいな。

そして店の前にはこちらも特撮もののノスタルジックヒーローがお出迎え。昔デパートの屋上にあったやつっぽいですが、しかもよりによってのサンダーマスク???手塚治虫原作なのに全話再放送禁止のあれ?

別の角度で見たらヘッドマイク付いてました…やっぱサンダーマスクだ。すっげぇレア(笑)

閑話休題、メニューを拝見。正油、味噌、塩と一通りそろっているようで悩みますが…、こういう時は店名を冠したメニューを頼んでみよう。

 

しまこらーめん」980円

すり鉢状の大きなドンブリで登場。レンゲも巨大で存在感大。

さて早速のスープですがベースは鶏ガラのようで油量は適量。コクも有りますが飲み口がサラサラとしていて軽口な印象。

合わせられる味噌ダレは赤味噌主体のようで唐辛子の効いた辛味タレを中央部分に一振りしてピリッと仕立てた味わい。ニンニクと少しゴマ油が入って香りも良いですね。味噌の配合も程よく塩気がやんわりとしているのでスープに飲みやすさが有ります。

そこにモヤシ、ネギ、ニラ等たくさんの野菜が入って煮込まれて野菜のナチュラルな甘さがたっぷりと溶け込んだスープになってますね。白菜も入りこれが旨味とみずみずしさをプラス。更にアサリやエビ、イカなどシーフードも入って多層な味わいをもたらしてくれています。

麺は加水率高めの縮れの中細麵が合わせられます。麺量は体感180グラム程度?と標準くらいですがとにかく野菜が多いのとドンブリが大きくてスープがとんでもない量入ってて満腹感が凄かった。スープもう少し減らして頂いても良いかも。

 

さて「らーめん しまこ」ですがお昼時で客層は常連さんばかりのようで地元に愛されている様子が伺えました。野菜たっぷりの味噌スープが食べ応え満点で良かったのでまたいつかノスタルジックヒーローたちに会いに来てみよう。

(23/11/01)
らーめん しまこ/山形県寒河江市大字高松172

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魚だしらーめん あづま(青森県青森市)

2023年11月25日 | 青森県

2023年、弘前で悲しい別れが有りました。

老舗の日帰り温泉視察「健康温泉桃太郎」が今春閉店されてました。自分は8月に風呂入りに行った時に閉まってるのを見て知ったのですが3月から開いてなかったらしい。

健康温泉「桃太郎」の運営会社が破産 最盛期は売上高1億3000万円も2023年3月には事業停止… | ATV NEWS│青森のニュース│ATV青森テレビ

コロナ禍の利用客減少や燃料費の高騰など逆風が凄かったですかね、閉店は残念です。

桃太郎に最後に行ったのは21年のこの時だったかな(クリックで過去記事へ

朝6時頃から開いてたり、あとやたらと高い湯温設定と座高キングの自分でも首までどっぷりと浸かれる湯船の深さとか通好みで大好きなお風呂屋さんでした。源泉かけ流しの天然温泉で昔は200円位でしたっけ。最近は350円位だっけ?に上がってましたが正直それでも安い。

イマドキ固定式で使い方にコツの要るシャワーとかそんな部分が若者を取り込めなかったのかもしれぬ?(シャンプーリンスが無いのはこのエリアでは当たり前なので支障なし)考えてみたら年寄りと小学生以下の子供しかいなかったかも。

ってか【併設された食堂で提供された「桃太郎ラーメン」】ってあそこ食堂あったっけ?しまった食べとけばよかったな。(←だからつぶれんだよw)

 

 

さてラーメンは青森市で朝ラーを頂いておりました。

魚だしらーめん あづま」に初訪です。こちら店主が”だしソムリエ”有資格者との事で出汁にこだわったラーメンが頂けるとの事。しかも何故かフグ取扱店でフグのラーメンもあるらしい?

朝9:30頃に伺いましたら丁度一段落した時間帯だったのか先客1組のみでするっと入店出来ました。

7~11時まで朝ラータイムですが朝でも全メニューから注文OK。ふぐのラーメンも有りましたが普通のスープも見てみたいので今日はこちらをオーダーです。

 

こってり背脂煮干し 醤油」850円+ふぐ飯50円

麺は選べますが初めてなのでまずはデフォルトの極太ストレートのままで注文。

さて早速のスープですが”こってり”という事で豚の背脂が大小乱切りでスープ表層に浮かべられてコクをプラス。動物系は豚脂が主体と思われますが強さは無く言うほどこってりでも無い印象です。

醤油ダレは配合控えめで塩気もかなり控えめ。そして魚粉が浮かび煮干しの香りをフワッと立たせて割と強い酸味を伴うニボニボ感を漂わせてくれています。

デフォルトで薄味気味なので卓上アイテムで味変も可能。

麺は平打ちの太麺できしめんっぽいカットの物。全粒粉で香りも良いですがやや柔らかめで少し蕎麦っぽい嚙み心地になってます。食感もやや単調なのでこちらのスープなら縮れ麺の方が合うかもしれません。

チャーシューは薄切りながら大判のロース肉で2枚乗っかり食べ応え十分。ネギ多めの他に赤タマネギとレモン一片が乗り爽やかな風味をプラス。太メンマに半玉子と入ってこの値段ならコスパ良し。

 

ふぐ飯」50円

フグの出汁と醤油ダレで炊かれたご飯。フグのほぐし身もガッツリと入っていて50円ってどう考えても安いです。先着順で無くなっちゃうって話でしたが朝来れば大丈夫そうです。夜は無くなってるかも。

出汁に自信あるようで結構シンプルな味付けになっていて鮮魚系のクセがやや出てて食べやすさはあまり考慮されていないバランスかも。最初はストレートで頂き、2杯目からは鮭とか鰹とか各種ふりかけでお好みの味を見つけるのが良さそう。

個人的にはニンジンとか甘めの野菜を細切れで入れてもう少し甘く炊きたいところですが(←素人考え)それしたら50円では出てこないか(笑)

 

朝ラーメン(半玉子付)」650円

こちらスープがあっさり+半玉子付き+セルフふぐ飯(先着順)サービスとの事でかなりお得な構成になってます。

朝ラーは麺が選べず細ストレート麺のみ。その代わり?ふぐ飯が無料で付いてきます。

早速のスープですが”油浮きゼロ”って久しぶりに見ました。基本的にはこってり煮干しから背脂と豚脂を抜いたスープのようで魚粉の浮きも無くストイックな醤油色が美しい。

魚介系は煮干し主体のようでやはり酸味が強くて好き嫌いが分かれそう。昆布系も効いててあと味が少し複雑でフグの鮮魚系の出汁も入っているような気がします。明らかに津軽中華とは異なるユニークな解釈のあっさり煮干しスープ印象です。

 

さて「魚だしらーめん あづま」ですが間違いなく無化調で取られたスープ組み立てでした。出汁ソムリエの店主のこだわりが感じられるオリジナルなスープとコスパ満点「ふぐ飯」狙いなら朝の来店がオススメ。自分は・・・朝から頼める「ふぐ晩酌セット」が良いかなw

(23/09/18)
魚だしらーめん あづま/青森県青森市はまなす2-7-8

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風の谷(青森県平川市)

2023年11月22日 | 青森県

先日演歌歌手・三山ひろしさんのコンサートを見に行く機会が有りまして、三山氏と言えば紅白でけん玉してる人というイメージがあるかと思いますが、とにかく歌が上手くて聞きごたえが有りましてまぁ楽しかった。

構成がよく練られてまして最初は持ち歌で始まりその後昭和歌謡、三橋美智也さんなど昭和30年代の曲を歌い、その後の浪曲は赤穂浪士ですかね、これも上手かった。

途中アコギのコーナーやドラムセットが出てきたり、ご自身で趣味のドローンを使って撮影した故郷四万十の光景を流したりだとか全編飽きさせない構成になっており、トークも巧妙で時折オーバーなアクションを折入れたり本当エンターティナーぶりを発揮されてました。

衣装も最初はミラーボールかってくらい銀ギラギンのスーツから今後は金ピカの衣装になりまっ赤な衣装など5回くらい衣装替えしたんじゃないですかね。浪曲やる時は和服でびしっとTPOに合わせてバッチリ決めてました。

客層はご年輩の方が多くて女性が7-8割くらいですかね。自分がまさかの最年少じゃないかと思うくらい(笑)アイドルのライブとは別世界を体験させて頂きました。

演目の途中に途中に一回トイレ休憩が入るのも新鮮でw 男性用は空いてましたが女性トイレは行列出来ててちょっと大変そうでしたね。

自分はNHKうたコンとか毎週録画して観てるんで割と知ってる曲有りましたが、なんか三山氏に一発ここらでドカーンとレコ大レベルのヒット曲が出たら演歌の歴史も代わりそうな気がするんですけれどもね。とりま9回目の紅白出場おめでとうございます。

 

 

さてラーメンネタは6月にクルマで青森に行ったときの2軒目

一風変わった店名に惹かれて「熱帯魚とお食事の店 風の谷」というお店に行ってみました。風の谷って…ジブリの?まさかね…

こちら店内奥の方に熱帯魚が陳列されておりまして食事を待つ合間に眺めたりしながら楽しむことが出来る「アクアリウムレストラン」との事で、この日も家族連れなど多くのお客さんで賑わっておりました。

メニューはラーメン主体ですがうどん・そば、カレーライスや定食類など定番も抑えてある模様。

…いやいや、風の谷のアレがあるじゃないですか(笑)そんなの頼まねばまねな、ってことでオーダーです。

 

ナウシカラーメン(ちぢれ麺)」700円

どの辺がナウシカなのかはおいおい追求していくとしてw

早速のスープですがベースは鶏ガラのようで鶏油が浮かび見た目よりも程よいこってり感が感じられる動物系に醤油ダレは配合程よし。

醤油ダレは少し甘めな調味でニンニクが結構強めに効いてますね。ワカメが乗っかってスープに磯の香りが溶け込んでおり挽肉がスタミナ感を増してくれています。

チャーシュー2枚にウズラの卵、メンマにネギ多めとトッピングも十分。麺は津軽人が大好きな縮れ細麺。ここまで強烈に縮らせた麺って久しぶりに見ましたね。

昔の弘前界隈の屋台ラーメンに雰囲気近いような気がしました。懐かしさを感じる一杯。

 

絶対的定番「味噌ラーメン」850円

動物系ベースは油量適量でコクも程よし。味噌ダレは赤味噌主体のようで辛味を入れなくてもダルくならないそこそこパンチの有る味わい。

生姜が強めに配合されて糖類の入った甘目な調味で照りを入れたバランス。こちらも所謂津軽で好まれる味噌ラーメンのスープになってますね。

モヤシなど野菜が乗っかりネギも多め。白胡麻で香りを付けてあり手堅くまとめてますね。

麺は醤油より少し太めの縮れの入った中細麺が合わせられます。旨し。

 

お店の駐車場から岩木山が見えました。夕焼けが綺麗。三山ひろし「お岩木山」MUSIC VIDEO - YouTube

 

さて「熱帯魚とお食事の店 風の谷」の「ナウシカラーメン」ですがどの辺がナウシカなのか真相は闇の中(笑)自家製の減農薬野菜や地元の農産物を使用されているとの事で地産地消なところがひょっとしたら”ナウシカ”的なのかもしれません。ごちそうさまでした。

(23/06/17)
熱帯魚とお食事の店 風の谷/青森県平川市館山上扇田16-10

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極煮干し本舗 弘前店(青森県弘前市)(4)

2023年11月19日 | 青森県

前回まで5回にわたって今夏に敢行した九州・広島旅行記事をアップさせて頂きましたが、九州は宮崎空港駅から仙台まで青春18きっぷを使いまして普通列車で駆け抜けた4日間(途中夜行高速バスでワープしましたが)いや楽しかった。

普段デスクワークの仕事に就いているせいか普通列車の座席に長時間座ってるのが全く苦になりませんでしたしお尻や腰が痛くなることも無かったんですが、

ただ普通列車に乗り続けて感じたのは混んでる電車に乗ってるのは辛いって事でした。空き席が無くて立ってたケースも結構ありましたし、座れたとしても4人BOX席に3,4人座ってる時は狭くて結構辛かった。

そういえば以前、大人の休日倶楽部パスで新幹線のリクライニング出来る快適な2名シートとかに乗ったときでも隣が空いてるか人が要るかでかなり疲労度が違ったことが有りました。隣りに人が居るといくらリクライニング出来てもなんだか疲れちゃうんですよね。

逆に空いてれば普通列車のロングシートでも割と快適に過ごせることが実感出来ました。

クロスシート(BOX席)でガラガラだったらもう最高。

あと青春18きっぷって自動改札通れないので、混んでる駅の改札だと途中下車出来ない事象がある事に初めて遭遇しました。これは水戸駅だったかな。

次の列車迄少し時間が空いたんで降りて少し散策しようと思ったんですが、何だか知らないですがこの列に並んだら数十分はロスしちゃいそうで諦めました。ここまでじゃなくても結構大きい駅だと並んでて数分ロスすることもままありました。

逆に広島のスカイレールがある瀬野駅など閑散駅(失礼)だと無人でサクッとスルー出来たりしてメッチャ楽でした。

# ちなみに18きっぷが何故自動改札に対応しないかっていうと一枚の切符で複数人同時利用可能という他の乗車券には無い特殊な利用方法を残すためのようです。

総括:18きっぷ旅って空いてる路線に乗ってるのが一番楽しいのではないかなと思われました。ちなみに来春1月に青春18きっぷ旅を計画してまして大阪行くんですが(帰りのピーチ航空券買っちゃったんで←キャンセルできない)仙台から大阪まで空いてるJR路線が無さそうで今ちょっと憂鬱してます(笑)

 

 

結局クルマ旅が楽だよねって話になっちゃう訳ですがw

さてラーメンネタは6月にクルマで青森に行ったときのこちら

山岡家の姉妹店で青森県弘前市に支店が在ります「極煮干し本舗 弘前店」(店名クリックで前回記事へ)へ行ったときの話から

2020年夏に頂いた冷やし煮干しの新バージョンが期間限定で出てましたので頂いてみます。新作では”鯛”をフィーチャリングされてるみたい。

 

冷やし鯛煮干しラーメン」900円

早速のスープですがベースは豚骨不使用っぽいのに油量そこそこ強めで割りとコッテリ感あり。冷製なので動物系油脂の特に豚脂レスかと思いますが植物油主体の香油かな。

しゃばしゃばとした飲み口のスープに煮干し出汁がこれでもかと極強めに効いていて魚介系の旨味がほとばしるスープ仕上がり。煮干しの雑味や苦味等はあまり感じずオイルがまろやかに包み込んでいる印象。

塩気もかなり強くてミネラルなニボニボ感と相まってパンチかなりありますよ。

鯛が出汁と擂り身で乗せられていて単なる煮干しにはならないようひと味変えてきているのもセンスありますね。緑の刻みは大葉で出過ぎない程度に夏らしさを演出。紫タマネギにしたがネギ、タマネギなど薬味も効果的。

これかなり美味いですね。今のところ2023夏のナンバーワン冷やしの一杯です。スープまでしっかりと完食。

 

前回来た時行列出来るほど混んでたんで今回土曜の朝8:30頃に来てみたらガラガラで助かりました。24時間営業なので朝ラータイムに来ると空いてて良いかも。

 

こちらはレギュラーメニュー「淡麗煮干し塩ラーメン」790円

あっさりした見た目を裏切るニボニボ感が溢れた魚介系のスープが相変わらず素晴らしい。

温かいスープでは醤油よりも塩の方が煮干しの強さがダイレクトに舌に伝わってくるバランス感な気がします。

柚子が数切れ入り爽やかさを醸し出してくれます。青森の煮干しラーメンとは少し違うスープですがこれはこれで美味しい。わざわざ煮干しラーメン大国青森県に出店してきた時は何故?と思いましたがしっかり住み分け出来ている印象です。
(23/06/17食)

 

 

冷やし煮干しがあまりにも美味しかったんで、8月大曲花火大火で秋田行ったときに弘前まで足伸ばして再食しておりました。

冷やし鯛煮干しラーメン」900円

昨年の冷やし煮干しメニューは豚チャーシューの代わりに鶏のささみが乗っかり揚げナスがトッピングされてと結構手が込んでいましたが、

今年はチャーシューが温メニューと同じ豚バラの炙りになり茄子も無くなり若干のコストカットが感じられますが

新たに鯛のほぐし身が入ったことで魚介系としての完成度は落ちていないように思います。刻まれた大葉がまたこのスープによく合ってます。

麺が冷水で締められていて温かいメニューの麺よりも少し固めになっていてスルスルッとのど越しが向上しているのもまた良いんですよね。これはクセになる味ですわー美味いっす。
(23/08/27食)

昼時はランチメニューも有り。この日は日曜日でしたが土日でもOKな模様です。

 

さて「極煮干し本舗 弘前店」の期間限定・冷製メニューですが夏だけってのがもったいないくらい美味いスープに思います。来夏もまた食べに来てみよう。

(23/08/27)
極煮干し本舗 弘前店/極煮干し本舗 弘前店/青森県弘前市外崎4-1-5

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大衆麺食堂きんとら JR姫路駅東口本店(兵庫県姫路市)

2023年11月14日 | 日本全域

前回の続き)サービス満点の格安ネットカフェで爆睡しましたらついに旅も残り2日間となりました。朝一番のホテルの送迎車で小倉駅まで送って頂きまして青春18きっぷにて今旅の目的地である広島方面へ向かいます。

ハトが構内まで入り込んでますね…。

 

山陽本線は所々海沿いを走るので景色が良いですね。出勤時間帯こそ少し経ちましたが概ね座ることが出来てノンビリと過ごします。

古めの車両なのかな。窓開けるところがなんかちょっとレトロです。

広島県に入ったら宮島口駅にて下車。こちらは駅名の通り宮島へ行くフェリー乗り場が有る駅でしてなんと青春18キップで宮島行きフェリーにも無料で乗船可能となっております。(10/1より宮島訪問税100円が別途必要)

宮島行ってシカ煎餅を大人買いし鹿まみれになってみたかったんですが今回はパス。

広島電鉄広電宮島口駅から広島駅までこちらの市電で向かいます。青春18きっぷは使えませんが一度広島市電に乗ってみたかったんですよね。

車両もカッコいい。市街地は専用軌道を走り市内に入ると併用軌道になる辺りちょっと富山や宇都宮のLRTに近いですよね。

市内に入ると車両が増えてきましてすぐ後ろに後続車両が迫って来ました。これぞ広島電鉄名物ピストン輸送ってやつですね。

さて広島駅では総菜屋などを回りまして本日の昼食を物色。さば押し寿司やら”がんす”等ご当地グルメを購入します。広島お好み焼きのテイクアウトも欲しかったんですがこのコーナーには見つからず。食べてみたかったんですが残念。

広島駅からは糸崎行きに乗りまして瀬野駅にて下車。

ホームベンチの形状がなんだかユニークで。シートの向きも進行方向を向いてたりして、さっき他の駅でも見かけたんですがいろんなところが宮城と違ってたりしますね。

 

さていよいよこの旅行の本来の目的地「スカイレール」に乗車するため瀬野駅と繋がっているスカイレール「みどり口駅」に向かいます。

こちら無人駅かなと思うほどに駅員さんが見当たらないですね。そしてスカイレール自体も無人で動いてまして、定刻になったら放送が流れて自動でドアが閉まり出発する完全オートマティックなシステムになっててビックリ。これだけ省力化されてても赤字なのか…

最初空いててガラガラでラッキーと思ってたら出発直前に学生さんたちがわちゃっと乗ってきてちょっとした通学ラッシュっぽくなってしまいましたが、やはり廃止は勿体ないですね。バスに切り替えたところで人件費が嵩んで経費も減らなそうな気しますけどどうなんですかね?

そんなことを考えているうちに住宅街の中ほどにあるスカイレールの終着「みどり中央駅」に到着です。

到着した車両は客を降ろした後、バックヤードでぐるりとUターンして乗り口から再び客を乗せて帰るという実に良く考えられた自動システムが凄い。

スカイレール廃止って経費以上に何か技術大国日本にとってもっと大事なものを失うような気がして本当勿体ないと思います。

 

さて今旅の目的を果たせましたので後はひたすら帰仙するのみ。引き続き普通列車に乗りまして大阪方面に移動。

瀬野駅を出たのが16時頃で帰宅ラッシュに巻き込まれて座れない箇所がちょいちょい出てきました。座れても4人掛けBOX席に3~4人座る形でかなり窮屈な姿勢のままだったりしてちょっと普通列車にも疲れてきました。

ちなみに広島から仙台までは普通列車だと2日はかかる計算なのでどこかでもう一泊しないといけません。大阪界隈は安い宿が多いけど最終日仙台まで遠すぎ。焼津まで行ければ駅前に安い健康ランド的施設が在るんですが普通列車だと間に合わない。野宿…なんて出来そうな場所も無し。

ってなことでこの日は大阪発23:30→07:26新宿着の夜行高速バスの予約を取っておりました。2F建て車両のグランドリームの3列シート2F席でして9,000円強の出費は痛かったですが、一回2階建て高速バスに乗ってみたかったんですよねー。

って事で途中サービスエリアでの休憩タイムで朝日を眺めたりしながら約8時間の長旅を満喫。

初のJR車両グランドリームのシートでしたがリクライニングも深く倒せてゆっくり出来ましたし乗り心地も上質でかなり良かったです。寝ている間に距離も稼げて一挙両得でしたね(?) 

ってことで旅の4日目は朝の新宿から常磐線そして磐越東線を通り帰仙しましたがラーメンを頂くチャンスが無かったので旅行記事はここまで。長の駄文お付き合い有難うございました。

 

 

さてラーメンの話

瀬野駅から大阪駅に向かう途中の姫路駅で途中下車しまして夕飯がてらラーメンを頂いておりました。最初は和菓子の「御座候」で何故か担々麺を出しているという話を聞き行ってみたのですが営業時間終了しておりありつけず。

姫路タコピィも販売終了しててタイミング悪かった…。

ビエラ姫路に移動しまして「大衆麺食堂きんとら JR姫路駅東口本店」に行ってみたら開いてました。助かった。

こちら基本的には豚骨ラーメンのお店のようで豚骨・関西出汁系の金虎スープと、豚骨・鶏・野菜のドロッとポタージュ系の裏虎スープの大きく2種類があり他にはつけ麺、味噌豚骨というラインナップ。

濃厚そうなベジポタ系にも惹かれますが今回は狙っていたメニューが有りましてこちらをオーダーです。

 

トマトらー麺」850円

今旅行ではとにかくトマトラーメンを食べ歩いてみたかった。

ってことで早速のスープですが豚骨ガラベースはかなり濃厚に取られており口当たりもトロっとしています。

豚脂も強めでクサミこそ有りませんが野趣味が結構ありなかなか本格的な豚骨ベースになってます。

醤油ダレは配合薄めで塩気も控えめ。昆布系の出汁が仄かに香る中にトマトスープがブレンドされて新感覚な芳香と味わいを醸し出してくれています。

トッピングとしても小さめのカットトマトが乗っかり爽やかな酸味をプラス。やや酸味が立ってくるところを白髪ネギやカイワレを合わせる事でトータルで上手く纏めてくれてますね。

麺は加水率中~高程度で緩い縮れの入った中太麺が合わせられます。

無料の高菜バーが有り難い。高菜バーは「焙煎高菜」「辛味もやし」「紅しょうが」の3種から小皿で食べ放題となっております。食べ過ぎには注意しましょう。

とはいえこんなこと書いてるくらいですし、ガバーッと取らせて頂きましょうか。(ライス頼んでないけどw)

ってなことでスープまでしっかりと完食。旨し。

 

さて「大衆麺食堂きんとら JR姫路駅東口本店」ですが店内この時間は帰宅途中のサラリーマンが主客層でかなり賑わっておりました。駅中という事でお酒を頼む客も多い中オペレーティングの人が手慣れていて席への誘導とか感心して見入ってしまってました。姫路に来たら高菜バー食べにまた来てみよう。

(23/09/01)
大衆麺食堂きんとら JR姫路駅東口本店/兵庫県姫路市南駅前町125 ビエラ姫路

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