仙台ラーメン最強伝説

日々最強を更新♪

中華そば マル金(青森県弘前市)(2)

2019年05月29日 | 青森県

前回の続き)弘前市内で最高の夜食を頂いた後は、国道7号線を北上し浪岡に有ります道の駅「道の駅なみおか アップルヒル」へ移動。こちらで車中泊を決め込みます。

弘前さくら祭りが開催中という事で同じく車中泊をしようと目論む車で駐車スペースは満車状況。いやいやこんなに賑わっている浪岡アップルヒルって初めて見ました。いつもは20台くらい下手したら数台しかいない道の駅が今日は数百台?押し寄せていて流石は日本一?の桜まつりですな。

仕方なくトイレからほど遠いエリアに空きを見つけて車を停めて先ほどコンビニで購入した大人ドリンク(笑)をチビチビ頂きながら車のシートを倒してリラックスタイム突入。

ポータブルブルーレイで録りだめしたスター☆トゥインクルプリキュアを消化してるうちに(←ヲイ、笑)何時しか深い眠りの中に…。パペピプペポパポロマンティック♪青い子(るーちゃん)が可愛いのってセラムン以来ですかね。ああやっぱり昨日の出店でフワのお面買えばよかったかな…。

 

日差しと共に目が覚めたらもう9時を過ぎてました。昨日沢山居た車がほぼいなくなっていて出遅れ感有り(笑)皆さん早起きして弘前城桜まつりに向かったのかな?

道の駅では自家製アップルパイやかぼちゃパイが安く売られていて早速購入。おっと弘前の煮玉子も忘れずに買っておかないと。

あとは「小山せんべい店」で津軽煎餅を購入。にいがったフレンド@NGT48の弘前ロケで山口真帆ら3名が食したのって小山のでしたっけ?

小山のは久しぶりに頂きましたが個人的にお気に入りの御幸町にある「おさり煎餅店」の津軽煎餅(クリックで過去記事へ)とも少し異なるやわらかめな食感でこちらも美味しい。

一晩お世話になった道の駅を後にしてとりま弘前へ向かいます。雲一つない晴天の岩木山が輝かしい。心なしか昨日より積雪が少し減ったような気がします。

 

 

さてラーメンは青森シリーズより過去に弘前で頂いた一杯から

以前マルホン樹木店(→その後メディアイン樹木店)敷地内で屋台営業されてましたラーメン屋「支那そば マル金」(店名クリックで過去記事へ)が2011年3月に市役所すぐ近くに店舗を出店。「中華そば マル金」として人気を博しているとの事。

昨年ご主人が亡くなりその後奥様がお店を切り盛りされているとの事で久しぶりに行ってみました。

中華そば」650円+「チャーシューおにぎり」100円

早速のスープですが相変わらずの無化調仕立てとの事で鶏ガラベースに鶏油が浮かびコク深いベースに昆布を効かせたまろみのある醤油ダレを適量ブレンド。煮干しなどの魚介系の僅かな酸味に香味野菜の滋味深さが漂います。

お麩こそ乗っかり見た目は津軽中華風でありますが醤油ダレの甘さが控えめで煮干しもそんなには強くなくて、津軽あっさり中華系のスタンダードとは少し異なる味わいのスープ印象あり。屋台時代に頂いた「マル金」のスープとほぼ変わらないですね。

見た目あっさりながら割と動物系の油脂等が強めでこれはチャーシューの戻しが効いている事と肩ロース部位を用いている事が起因している模様。以前はたしかモモ肉部位だったものが肉の部位が変わった事で多少スープの動物系の味わいが今風に変化したかな。

麺は強い縮れの中細麺が合せられてあっさりスープとの相性も上々。麺量はそんなに多くなくてセットメニューや日替わりおにぎり・ライスを頼む方がほとんどですが…、

な、なんと「コンビニ弁当、手作り弁当、おにぎり、パンの持込み自由」ルールになってました。あれ?屋台時代もそうでしたっけ?日常使いにこの上ないサービスになってて良いですね。

 

さて数年ぶりの「マル金」でしたが以前行った時は本当屋台だったのが本当に懐かしい。いまではメディアインという名称も消失してしまった弘前市ですが元屋台の味わいはこのまま継承されていって欲しい。ごちそうさまでした。

(19/01/10)
中華そば マル金/青森県弘前市上白銀町1-10

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極煮干し本舗 弘前店(青森県弘前市)(2)

2019年05月24日 | 青森県

史上最長のGWを堪能しちゃおう!ってな事でブログは前々回の続き。

過去最高の桜祭りが開催されました弘前城で今年気になったのは「うさ耳帽子」(←耳が動くやつ)の流行度合でした。可愛い子が被ってるのならともかくニキビ面のあんちゃんまでもが多数身に着けて闊歩していて嫌々それは如何なものかと?

まぁ小さい御子達が楽しげにウサ耳姿なのが劇的に可愛かったので良しとしましょうか(^^

 

弘前城址にて最高のお花見を堪能した後は夕陽に映える岩木山を眺めつつ弘前市相馬エリアへ移動。「星と森のロマントピア」にて日帰り温泉を堪能します。

大浴場「アルビレオ」 星と森のロマントピア 青森県弘前市

弘前には安くて良い温泉がいくつも有りますがシャンプー類完備でお湯の良いこちらが最近のお気に入り。6/1より値上げ(360円→500円)の張り紙が有りましたがまぁ増税も控えているし仕方ない。6:00~9:30の早朝割引も有るので次からは早朝来てみようかな。

 

源泉かけ流しで贅沢なひと時を過ごした後は再び弘前市内に戻り弘前城近辺を車で流してみましたが、夜桜をみようと観光客でごった返していてとても近づけない状況。皆考える事は同じか。夜桜は諦めて夕飯タイムに突入。

 

 

さて夜ラーメンはどこにしましょうか? 以前伺ったことのある「地鶏soba 十五屋」(店名クリックで前回記事へ)に行ってみましたが直前に大口客が入店されたとの事で待ちが出ていたのでパス。

その後土手町ルネスアリーに新しく出来た「麺処 陽向暖(ひなたん)」に行ってみましたが営業終了21時を少し回ってしまい閉店済。OPENしたばかりで当時ネットにも営業時間が書かれてなかったんでダメもとで行ってみたのですが…残念。

ちなみにこちら新潟出身の女性店主さんで米粉の麺を使ったラーメンと新潟料理が主体だらしいですがそれにしても店名「ひなたん」って本間日陽(ほんまひなた)@NGT48クリックで過去記事へ)のニックネームそのまんまで笑いますね(笑)米粉は胎内市発祥だってれなぽん長谷川玲奈@声優目指して頑張れ!が”がたフレ”で発言してたし直接は関係ないんでしょうけどNGT色を感じてしまう。

次弘前行った時は絶対「麺処 陽向暖(ひなたん)」ラーメン食べに行こう(^^;

 

さてどうしたものか?悩みながら城東方面へ車を流してたら「極煮干し本舗 弘前店」(店名クリックで前回記事へ)にものすごい行列出来ているのを見かけてビックリ。以前行った時は他にほとんど客もいなかったのに(←失礼だな、笑)気になったので近くのコンビニで少し時間をつぶして23時過ぎに再び訪れてみたら行列は消えてすんなり入店出来ました。

なんだろう?やはり弘前桜祭りで訪れていたお客さんの特需だったのかな?

そんな事を考えながらメニューを見てみると以前開店間もない頃に来た時からメニューが少し変更になってますね。一番濃厚煮干し系な(旧)「極濃煮干しラーメン」820円が(新)「極濃煮干し豚骨ラーメン」780円へと少し値下げされてます。

あっさりメニューも「淡麗煮干し(醤油・塩)ラーメン」760円が「煮干し中華そば(醤油・塩)」680円へと値下げされていて、

しかもランチメニューが(セット品に若干の差異は有れど)990円から780円へとお得になっていてお得度が半端ないですね。

今回は期間限定メニューのこちらをオーダー

カレー煮干しラーメン」820円

「濃厚煮干し×スパイシーカレー」のコラボとの事で早速のスープベースは極濃系と共通の濃いめの豚骨白湯がしっかりと取られてますね。

チェーン店で有りながらセントラルスープでは無く各店舗毎にしっかり寸胴でスープを取るという山岡家イズムを感じられるベースになっています。豚脂等の油量も程々で上質さも好印象。

カレー部分は独自にブレンドした数種類のスパイスを組み合わせているとの事で辛さは程々ながら香辛料の豊潤な芳香を楽しめる風味になっており中々に本格的な仕上がり。ハウスよりもエスビー寄り(?)蕎麦屋のカレー○○とかよりもスパイス自慢のスープカリー的なカレー部分印象です。

そして楽しいのはただのカレーラーメンでは無くてニボニボ系だというところでカレー&煮干しのコラボレーションが素敵です。

カレー自体かなり個性が強く煮干しをマスキングしてきますがそれでも負けずに主張してくる片口イワシ感の強さはオリジナリティが有って唯一無二のスープに仕上がってますね。ちょっと塩気強いのも雰囲気を煽ります。「極煮干し本舗」でしか食せない新解釈・カレーラーメンたる一杯。

結局スープまでしっかりと完食です。旨し。

 

煮干し中華そば・塩」680円

以前から気になっていた煮干し×塩ダレの一杯。極濃と同様にしっかりとした動物系ベースをサラリと配合し、そこへ弱火でじっくりと炊かれた煮干し出汁をブレンド。

煮干自体は丁寧な下処理で雑味を取り除いてあり旨味芳醇ながら投入量の多さが感じられて相対的にかなりニボニボなスープに仕上がってます。

醤油だと大豆の円やかさで食べやすさが出てくるのだと推測されますが塩ダレだと煮干しのインパクトがややダイレクトにスープへ反映されていてニボラー向けというか食べ手を選ぶスープかもしれません。

※まぁニボラーを食べ慣れている青森エリアでは何ら問題ない一杯でしょう(^^;

コンビニでゲットしたクーポンマガジン・カム弘前版(弘前・津軽)のクーポン利用でギョーザ300円と唐揚げ3個230円サービスで頂きます。もしかしてこのクーポン特需であの行列だったのかな?

 

さて久しぶりの「極煮干し本舗 弘前店」でしたがほぼ全メニュー値下げされておりランチもお得になっていて魅力がぐっと増してて良いですね。そして「カレー煮干しラーメン」は期間限定メニューで終わるのは勿体ないクオリティ有り。レギュラー化を切に希望!ごちそうさまでした。

(19/04/29)
極煮干し本舗 弘前店/青森県弘前市外崎4-1-5

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味一品(14)

2019年05月19日 | 宮城県内

月9女優の新木優子さんがGWにハロのライブ3つも参戦されてたり、4月には蒼井優さんと菊池亜希子さんがアンジュルムの無銭リリイベに参戦していたりと最近有名ハロヲタ様方の活躍が凄い。

“美しすぎるハロヲタ”新木優子、ハロプロ尽くしのGWを満喫! 3グループのライブ参戦で大興奮「もうたまらないんです!」 - ねとらぼ

一流女優の蒼井優さんがラクーアに来てて草 : ハロプロ×LIFE

 

自分も負けじと(?)「モーニング娘。'19コンサートツアー春 ~BEST WISHES!~@5/18仙台サンプラザホール昼の部」に参戦してきました!

# 昨秋「2018秋~GET SET, GO!」ツアー時は仙台チケットが入手できず新潟県まで行く羽目になりましたが(それはそれで楽しかったけど^^)やはり”あゆみん石田亜佑美の凱旋”仙台の地でイノセントブルーの光景を見るのが本道でしょう。

特別な場所!!!石田亜佑美 | モーニング娘。‘19 天気組オフィシャルブログ Powered by Ameba

冒頭MC後からいきなり「リゾナントブルー~青春小僧が泣いている~なんちゃって恋愛~TIKI BUN~気まぐれプリンセス」の流れが個人的にツボ!でした。「好きな曲しか無い」のは勿論、プラチナ期の曲とカラフル期と混在させながら全く流れに違和感がなかったことに感心。

チキブンはリーダー道重さゆみ卒業曲で青春小僧は道重卒業後一発目のシングルでしたっけ。道重卒業で一般知名度のあるメンバーが全ていなくなりどうなるかと心配されてましたがモーニング娘。'14から'19へと順調に成長を重ねて行けている現状をまずは喜びたい。

また青春小僧はつんく♂が声帯除去手術を受けたニュースが飛び出した時の曲でもあり歌詞が難解で青春小僧=つんく♂なのか?と話題にもなりましたっけ。これの真相は未だ不明ですがいつか氏が語ってくれる日を待ちたい。

「恋愛ハンター」も好きな曲。新垣里沙リーダー卒業曲でつんく♂から彼女への応援メッセージ曲でもありましたがまぁやはり大方の心配通り恋愛下手をこじらせて舞台俳優と恋に落ちて結婚>離婚の道を歩んでしまった卒業後の新垣さん(苦笑)何とか幸せを掴んでほしい。

 

そして最近キニナルよこやん横山玲奈過去記事(1)過去記事(2))はOMWで「この感動を共有したい」を継承。昨秋の仙台公演では体調不良で途中退場したりしてましたが今回はニッコニコの笑顔で元気にパフォーマンスしてたので一安心。

でも時折見せる彼女の”心の闇”のような表情がまた良くて「なんちゃって恋愛」「泣いちゃうかも」のようなプラチナ時代の辛気臭い(?)歌謡曲3部作との親和性の高さが際立ってたような気がします。

娘。の「女の悲しみ三部作」ってマジすごいわw | アイドル黙示録 中二ブログ

最近のよこやんは眉毛を濃くメイクしてるようで時折80年代のバブル女優さんに重なって見える事が有って、今はまだ18歳ですが多分10年後とか凄い美人になりそうな予感がしてて今から楽しみ。

 

 

さて週末特有の戯言はこれくらいにして(^^;

ラーメンの話に

今回は久しぶりの利府街道沿い「味一品」(クリックで過去記事へ)から

今までも何度かアプローチしてたのですが駐車場が満車だったり麺切れで終わっていたりとなかなか有りつけず。あまり遅くない夕方に行ってみたらするりと入店出来ました。17時の開店間際が狙い目のようです。

こってりチャーシュー」850円

早速のスープですが相変わらずゲル度の高い濃厚こってりスープが健在で嬉しい。タマネギ等の香味野菜が溶け込んだスタミナ感十分の味わいでそれでいて豚脂等が控えめで栄養価の高い仕上がり。

前回若干スパイス系が抑え気味な印象有りましたが今回もやや控えめで逆に野菜系の瑞々しさが立っていてフレッシュですらありました。時間帯にもよるのかな。もしかしたら夜が深まるにつれてここから深みが増していくのかもしれません。

いつものように卓上の味噌ダレをレンゲで1杯分投入して頂きます。もうちょっととレンゲ半分追加したら一寸しょっぱくなったのでやはり一杯分で良い。

チャーシューは花びら盛りされてて豪華。そしてネギも山盛りてんこ盛りですがこってりゲル状のスープにはこれくらいで丁度良いです。切りたての鮮度の良さも高ポイント。

まぁ何のかんの言いながらスープまでしっかりと完食。孤高で唯一無二な味一品スープで今日もばっちりスタミナ補給完了です。

 

さて今日も常連客が多数来店されて賑わってました。おっちゃんの声がまた一段と掠れていましたがいつまでも元気に「味一品」を続けて欲しい。そして自分もいつまでも食べに来れるよう健康に気を付けて行かないとな。ごちそうさまでした。

(19/05/18)
味一品/宮城郡利府町菅谷字産野原65

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中華そば☆☆ にぼし(青森県弘前市)(2)

2019年05月12日 | 青森県

史上最長のGWを堪能したい!って事で前回の続き。

好天に恵まれてこの日の弘前さくらまつりの人出は会期最多の39万人まで伸びたらしい。弘前市の人口の倍くらい?人多過ぎ。

# 見ろ人がゴ…(以下自主規制)

 

ちょっと混んでますが出店を見て回るのも楽しい。

あれ?カトちゃんがいますね。…いやこれはカトちゃんじゃなくて”グルグルメガネおじさん”だぞとかですかね?(笑)

いつものラーメン店も賑わってます。

三忠食堂のお嬢さんと弘前桜まつり応援キャラクター”桜ミク”とのコラボレーションとかやったら面白そう。

こちらの「りんごラーメン」も毎年気になるけど食べる勇気が出ません…。

西堀の方ではボート遊びを楽しむ人が複数。この日は気温が高かったので水面が気持ちよさそう。

トゥインクルプリキュアのお面とかもう売られてますね。フワのお面とかちょっと欲しい(笑) フワの後ろに”ひょっとこ””おかめ”さんとかも売っててそんな「レジェンドお面」ってどんな人が買うんだろう。

 

お堀では”花筏(はないかだ)”が出来始めてました。まだちょっと密度が甘いかなぁ。あと2,3日で見頃になりそう。

花筏って少し時間が遅くなると淀んでしまったりして時期が難しいですね。以前撮影できたのがベストだったなぁ(クリックで過去記事へ

 

 

さてラーメンは引き続き弘前で美味しいヤツを。

松原ベニマートの近くに有ります「中華そば☆☆ にぼし」(店名クリックで過去記事へ)ですが今ではすっかり人気店になってしまいしかもラーメンWalker青森2019情報で19年春に移転予定と記載されていたのですが今回ふらっと店前を通ったら普通に暖簾が出ていたので約7年ぶりに行ってみました。

# お店に駐車場は有りませんが車を停めるスペースはありますね。隣りはヨーデルという名前の「ヨー出ナイ」パチンコ屋でしたが今はPクラブになってますね。

さて「中華そば☆☆ にぼし」ですが開店間もなくだったため並ばずにするりと入店。相変わらずワンオペでやってるようで1ロットで2杯?結構時間がかかります。でもまぁこうやって待ってるのもラヲタには楽しいひと時。

豚骨煮干し」700円

以前は数量限定メニューでしたがレギュラー化された模様。ってか50円安くなってる!?(笑)

さて早速のスープですが豚骨ガラはあっさりめで油量少なめ。丁寧に旨味のみを抽出した動物系に大量の煮干が合わせられ芳香と共に旨味をもり立ててくれています。

魚介は片口鰯が主体のようで煮出しと微粒な魚粉で入り苦味を隠さずかなりビター気味。ただし酸味は少なく動物系で綺麗にマスキングされていて意外と飲みやすいスープ仕上がり印象。

醤油ダレは甘さを抑えてありキレよく風味を立てていてバランス良好。魚粉も入りますが粒子が細かく飲み口にそんなに影響はないですね。

麺は太麺・細麺・手もみ麺の三種から”手もみ麺”をチョイスしましたがこちらは古くから津軽中華でお馴染みのタイプでしたね。

加水率高めながら元来柔らかめな麺であり濃厚なスープには合わなそうですが油量少なめでそんなにコッテリではないのでスープとの相性はそんなに悪くはないです。でもどっちかといったら太麺の方が合いそうかなぁ。

何のかんの言いながらスープまでしっかりと完食。旨し。

 

煮干し中華」600円

油浮きの全く無い綺麗なスープは恐らく煮干しのみで取られていると思われます。見た目通り澄んだ旨味が冴え渡るストイックなスープ仕上がり。

”手もみ麺”をチョイスしましたが麩が乗らないだけで古の津軽中華そばそのものですね。見目麗しゅう御座います。シャキシャキの大きめメンマにチャーシューもこれまた大判でコスパも上々。

ただネギが切り置き(?)になりカット小さめで細かいようですが少し気になりました。客が増えてワンオペで大変そうですが人増やしてもネギは切り立てでシャキッと粋に出して欲しいところですね。あっさりだととくにネギにはこだわりたい。

 

さて食べ終わって店を出る頃には待ちの人の列が出来ていて人気の程が伺えました。そんな久しぶりの「中華そば☆☆ にぼし」でしたが特に「豚骨煮干し」のスープは相変わらず高クオリティな仕上がりで良いですね。移転は?しなくても良いよね。松原に名店あり。ごちそうさまでした。

(19/04/29)
中華そば☆☆ にぼし/青森県弘前市松原1-3-4

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麺屋マルダイ 堅田店(青森県弘前市)

2019年05月06日 | 青森県

史上最長のGWを堪能したい!という事でGW前半に青森県弘前市へ行ってきました。

今回もオール下道縛りで4/27仕事終わりと共に仙台を出発。国道4号線を北上し盛岡から282号線で八幡平~湯瀬を抜けるルートが最短ですがもう何度も走ってて飽き気味なので鳴子から国道108号線を秋田県湯沢市に抜けて13号線を大曲から105号線で北上してみます。

夜中走り続けて「道の駅あに マタギの里」に着いたところで眠気に耐えきれず少し仮眠。あくまでも仮眠なのでアルコールは我慢。携帯の目覚ましをセットしてシートを倒し毛布をかぶって一休み…。

 

朝6時過ぎに目が覚めると辺りは朝もやの中。少し肌寒くて空には重い雲が立ち込めてます。うーん目的地の天気が気になりますが(天気予報では朝晩雪かもとか…4月下旬なのに!?)この曇り空は少し不安を煽ってくれます。

「雨か晴れか どっちに転がるんだろう」

ラストアイドル「Everything will be all right」MV - YouTube

曇り空がボクはキライじゃないんだ♪とLaLuce(ラ・ルーチェ)ばりに残り100キロを一気に走り抜けていく内にみるみる日差しが差し込み始めて待望の弘前はピーカンの空模様。日ごろの行いが良かったボクの勝ち(笑)

弘前城は桜を見に来た観光客で溢れてて活気が凄かった。

お堀のソメイヨシノは散り始めでしたがまだまだ見頃、花盛り。

たか丸くんのカップ酒片手に幸せなひと時。GW最高すな(笑)

 

 

さてラーメンも弘前で頂きます。

弘前市内の「くるまやラーメン」堅田バイパス店と城東店が2018年5月に独立し「麺屋マルダイ 堅田店」と「城東店」としてOPENされてます。

弘前のラーメン店「くるまや」が「マルダイ」へ 地元食材にこだわりも - 弘前経済新聞

”30年の節目の独り立ち”との事で野菜と麺の仕入れを地元に切り替えたそうですが「くるまや」からメニューの変更は有るのかな?

 

# くるまやと言えば特に堅田のくるまやは学生時代チャリでよく行っててギョーザ100円デーの日に一番安いラーメンとギョーザ5皿とか頼んだっけな。今にして思えば迷惑な客だったし断らないで5皿出してくれた店員さんは神だなと思います。あの頃はスイマセンでした<m(_ _)m>

 

みそ」680円

麺類注文すると半ライス一杯無料サービスを頼めるのが有り難い。当然付けさせて頂きます。

さて早速のスープですが豚骨ガラベースは白湯で取られ雑味はなく更に豚脂が大量に入り強烈なこってり感を醸し出しています。出だしからやや若い人向けなスープ印象有り。

味噌ダレは白味噌っぽい見た目ですが熟味が有り塩気が強く何処となく津軽味噌らしき味わいが有って白赤ブレンドかもしれません。配合も強く魚介系を合わせているにしてもやや塩辛めに合わせられていて強い動物系ベースをしっかりといなしています。

魚介系としては煮干しと昆布がさらりと感じられ挽き肉から肉味が染みだし野菜は炒めで奢られナチュラルな甘さをプラス。

麺はモチモチな食感の太麺で濃厚なスープにとの相性も上々。ボリュームが体感150位でやや少な目だが半ライスサービスが付いているので不足無し。旨し。

 

しお」680円

濃厚でインパクトある動物系ベースは「みそ」と共通ながら塩ダレはわりかしシンプルに重ねてあり豚の甘さが引き立つバランス感有り。

更に鶏油の甘さも立っていて見た目のシンプルさとは逆にコッテリ感の際立ったスープ印象ですね。魚介系に煮干しと昆布系がさらりと効かせてあり隙の無い仕上がり。

挽き肉の代わりにチャーシューが乗っかりナルトが鎮座。麺は味噌より少し細めのものが合せられます。味噌寄り野菜が少ない分ややボリュームが少なめですが半ライスが頼めますし何よりこの値段なら文句無いですね。

 

今回ラーメンWalker青森のクーポン利用で300円引(凄ぇ!)サービス!って事でこちらをオーダーしちゃいます。

ソース焼きそば」702円

太麺をキャベツなど大量の野菜と大胆に炒めあげた一杯。ソースはシンプルにブルドック系でつゆだく。ラーメンのベースの動物系油脂等がブレンドされておりそりゃぁもう普通に美味しいです。

麺は味噌ラーメンと共通っぽくてモチモチ食感がクセになるやつ。ボリュームも上々でスープ付いてこの値段なら文句無し。

サイドメニューとしてはやや重めですが美味しいので一気に行けちゃいますね。旨し。

 

味噌ラーメンと相性のいいチーズ味噌も美味しそうだし青森ならではの濃厚煮干し系もあるし至れり尽くせりな点は元「くるまや」っぽい。

 

さて「麺屋マルダイ 堅田店」の「味噌ラーメン」ですが仙台の「くるまや」の味噌とは全くの別物で「中みそ」や「峰」の味噌ラーメンに引っ張られて進化した弘前版「味噌ラーメン」に仕上がっていると思います。

そして店舗が青森ご当地アイドル「りんご娘」「アルプスおとめ」らを擁するリンゴミュージック事務所のすぐ近くにあり彼女らがブログでしょっちゅう味噌ラーメン食べに来てるのをアップしてるの見てましたが成程これはハマる味だわ(という聖地巡礼)って事で再来決定。また来よう。

(19/04/28)
麺屋マルダイ 堅田店/青森県弘前市宮川2-1-12

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