テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

1967年 グロリア用 帝国電波 RP-107

2024-03-18 13:12:50 | 

今日お預かりしたのは初めてとなる帝国電波(クラリオン)の RP-107 で全く音声出力が無いとの
お話だった。 この種のカーラジオの修理のご依頼は HP http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/
(今月一杯で終了)にお願い致します。

早速動作を診させて頂こうとしたが電源が入らなかった。

分かって仕舞えば上下の画像に在る 3端子のコネクタが他の機器に入り電源のON-OFFが為され
ている様だった。 調べた結果、青く塗った端子が電源入力と分かった。

どうも中間周波回路、低周波回路に問題は無さそうだったので局部発振が怪しかった。

回路図が在れば話は早いのだが何も無く先ずそれらしいトランジスタ 2SA355 を数種のトランジ
スタに交換してみたが変化は無かった。

ならばと別のトランジスタ 2SA354 の動作をみてみたが E-B 間がオープンとなっていた。 同じ
トランジスタは持ち合わせて無く2SA104 を使い好結果を得た。

ゴーサインを頂いたので電解コンデンサの交換に取り掛かった。 全ての電解コンデンサを交換
しヤレヤレと通電したところ音声出力が無く慌てたがスピーカーえのリードが貫通コンデンサの
所で切れていた。 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Wurlitzer, Model 503 | トップ | Braun, SK 55 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

」カテゴリの最新記事