ウリパパの日記

自由気ままに・・・

八王子城跡を散策 2017.12.17

2017-12-17 15:58:32 | 自然
今日は冬型の気圧配置となり、小春日和の昨日から一転して北風が吹き荒れる寒い一日でした。八王子では日中の最高気温が8.0℃と昨日よりも4.3℃低くなっています。風が強い分、体感的には10℃近い差となっています。

今週末は仕事が溜まってしまい、ほぼ在宅勤務状態です。今日の午前中は一息ついたため、空き時間を利用して八王子城跡に登ってきました。目的はキジョランの実でしたが、今年は冬の訪れが早いせいか一つも見つけることができませんでした。

久しぶりに訪れた八王子城跡は整備が進み、ツアーガイドも充実しているようで多くの方が多くの方が訪れていました。


金子曲輪付近にはまだ紅葉が見られました。


9合目を少し上ったところで関東平野方面の展望が開けます。八王子の街並みから都心のビル群が一望できます。


東京スカイツリーです。


筑波山から加波山にかけの山並みです。


更に茨城県桜川市から栃木県にかけての山並みが続き、一番左のピークは雨巻山でしょうか。アパートがある友部は加波山の向こう側となります。


更に北側にうっすらと山が見えています。肉眼で微かに判別できる程度なので、コンデジのズーム撮影ではうっすらとしか写りません。方角からすると八溝山にたどり着くのですが、さすがに自信ありませんね。数年前のお正月に城山ダム近くから見たときは、はっきりと八溝山と高笹山を認識できましたが、さすがに170km先の山を識別するのは困難です。

日光、那須方面の山々は雪雲の中で、まったく姿を現していませんでした。


八王子神社に到着。「八王子」の地名の由来にもなっている神社です。


標高460mの八王子城本丸址に到着しました。

最後に、八王子城跡ガイダンス施設の管理棟前にすでに設置されているマンホールを紹介しておきます。先月開催されたいちょう祭りで、八王子市、神奈川県小田原市、埼玉県大里郡寄居町の3市町間で、全国初となる姉妹都市間による下水道マンホールのふた交換式を行ったそうです。八王子城を納めた北条氏照、小田原城を納めた北条氏政、鉢形城を納めた北条氏邦という「北条3兄弟」のゆかりから、3市町の観光協会は1994年に「北條三兄弟三領共同宣言」を締結。その後、昨年10月、姉妹都市盟約を結んでいました。今回はさらなる友好を深める証として、オリジナルデザインのマンホールふたを製作。下水道のイメージ向上に加え、それぞれの地の新たな観光資源として生かすことも目的としており、自治体間でマンホールのふたが交換されるのは全国初となります(八王子経済新聞の記事より抜粋)。


まずは八王子市のマンホール。伝承芸能「八王子車人形」の演目である「三番叟」を舞っている様子が描かれています。このデザインのマンホールは八王子南口でも見たことあります。


小田原市です。市内を流れる酒匂川と小田原城、箱根の山、そして富士山頂が描かれています。


そして寄居町。町の鳥であるキジ、町の花のカタクリ、町の木のヤマザクラをデザインしたものとなっています。

実はマンホールの蓋は全国的にもブームになっているそうです。マンホールカードなるものもあるのだとか。。。
コメント
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