ウリパパの日記

自由気ままに・・・

八王子相即寺 2014.9.14

2014-09-14 20:36:36 | Weblog
自転車で長福寺へ向かう途中、相即寺という浄土宗のお寺の前を通りかかりました。自宅から25分近く走りっぱなしだったので、休憩がてらお寺をのぞいてみることにしました。

帰宅後調べてみたところ、相即寺は八王子八十八景に選定されていることを知りました。八王子城の北東に位置することから、かつては城の鬼門除けとしての役割を担ったそうです。天文15年(1546年)、忍誉貞安によって開基され、江戸時代には徳川幕府から御朱印を受けた由緒あるお寺のようです。


門を入ると左手に延命閣地蔵堂があります。堂内には八王子城落城の際の戦死者を供養するため150体の地蔵尊が祀られているそうです。


案内板です。ここはランドセル地蔵尊としても知られています。疎開中の昭和20年7月8日、P51の銃弾を受けて死亡した神尾明治君の母親が我が子の死を悲しみ、明治君のランドセルを子供の面影に一番似た堂内の地蔵尊にかけたことがランドセル地蔵の由縁です。毎年3回、6月23日。7月8日。8月8日。に開帳されるようです。
地蔵尊前の石造もランドセルを背負っていました。


正面が本堂です。本堂の手前左側に小さなお堂があります。


これが案内板です。


八王子市の有形文化財に指定されている万目供養仏です。像高116cm、台座を含む高さは190cmもある銅製の地蔵菩薩です。


相即寺を見学した後は、目的の長福寺へ向かいます。途中、松枝橋から見た北浅川です。河川敷が広く草が生い茂っています。護岸にはコンクリートの姿が見えず、南浅川と違って自然が残された川ですね。


帰りは1つ上流の陵北大橋を渡ってみました。これら2つの間には全く橋が無く、距離は2km以上離れています。南浅川には300~500m置きに人が渡れる橋が掛けられていることを考えると、いくら田舎とはいえ不便ではないでしょうか。そういえば、ベニア板だけを渡した「北浅川流れ橋」の話を聞いたことがあります。たぶんこの二つの橋の間に掛けられているのではないでしょうか。蚊が少なくなる秋になったら、探しに行ってみましょう。

相即寺から話題がそれてしまったので終わりにします。
コメント (2)
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八王子長福寺(萩霊園)の萩 2014.9.14

2014-09-14 17:29:27 | 自然
3連休二日目も雲が多めながら好天に恵まれました。八王子では今朝15.4℃まで冷え込みましたが、日中は昨日とほぼ同じ27.2℃まで上がり、日なたでは若干汗ばむくらいの陽気でした。

午前中は茨城県のアパートで使う日用品をスーパーまで買い出しに出かけてきました。午後は予定が入っていないため、自転車で2時間ほど近くをサイクリング。萩の花が見頃を迎えていそうな川口町の長福寺まで様子を見に行ってきました。

ここ長福寺は別名萩霊園とも呼ばれ、3000株の萩が墓地のいたるところに植えられています。赤い萩は満開を過ぎていましたが、白萩は2~3分咲きで今週後半には満開を迎えそうです。観音堂へ上る階段脇も白萩で彩られ始めています。


改装された本堂です。昔は本堂前の萩が風情があって見応えがありましたが、改装工事で庭園の様子も変わってしまいました。本堂前の白萩はまだ開花していません。


霊園東側の参道を登っていきます。


霊園全体がピンクや白の萩の花で覆われています。足元には彼岸花も咲いています。


観音堂前の白萩をズーム。


この枝では白とピンクの花が混在してました。


続いて霊園南側の道を西へ向かいます。日当たりが良いためか、ピンクの萩は散り始めています。


白萩はちょうど見頃です。


淡いピンク色の萩の花が青空に映えて、今日一番の美しさでした。


駐車場の近くでは、白い彼岸花が一輪咲いていました。

来週は早くも彼岸の入りです。満開の白萩の中、大勢の墓参客でにぎわうことでしょう。

そうか。明日にでもお墓の掃除に行ってこなければ・・・すっかり忘れるところでした(汗)


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