Chimney角屋のClimbing log

基本的にはクライミングの日記ですが、ハイキング、マウンテンバイク、スキー、スノーボードなども登場するかも・・・。

紅葉の白砂山に行ってきた。

2017-09-27 01:18:03 | ハイキング

2017年9月25日、白砂山に行ってきました。

野反ダム駐車場(7:20)-地蔵山(8:20~8:30)-堂岩山(9:15~9:30)-白砂山(10:15~10:30)-八間山(12:30~12:40)-駐車場(13:15)

白砂山は、以前からずっと登ってみたかった山だった。できればMTBで走りたかった。今回はクライミングのパートナーが見つからなかったので一人で登ることにした。

前夜、東京を出発し、夜中の1時過ぎに野反湖の駐車場に到着。車中泊で仮眠をとり、目覚ましもかけなかったが、周りの登山客の物音で6時半くらいに目覚める。のんびりとペヤングカップ焼きそばを食べてから、売店横のトイレでおなかの準備を整えてから出発。最初の少しだけ登りだが、すぐにハンノキ沢に下り登りかえす。木々も色づいて、山頂付近の紅葉に期待する。登山道はぬかるみも多いが、よく踏まれていて歩きやすい。

歩き始めの登山道

 

地蔵峠という峠らしくないところに、先行の沢屋の集団が休憩している。魚野川にでも行くのだろうか。しばらく登ると地蔵山の山頂らしきところに着き休憩する。先行者と後続が1名づついるようだ。

稜線の登山道

 

地蔵山から下り、堂岩山に登りかえす。先行者を抜き堂岩山に到着。山頂の景色がないので、八間山と白砂山の分岐まで下り休憩。行く先の紅葉が見事だ。この先の猟師の頭あたりに先行者がいるが、やはり写真を撮りまくったいるようだ。

 

気持ちよさそうな大地が広がっている

 

この先もアップダウンがあるが、紅葉を楽しみながら歩くと苦にならない。しかし猟師の頭を過ぎると10人以上の団体が先行している。狭い稜線の登山道で気が滅入るのは団体登山者だ。煽るのも気が引けるし、気が付いてくれないと時間がかかるし、私自身も大勢での登山は楽しいが好きではない。でもこの先行軍団はしっかりしている団体で、最後尾が私に気が付き、前のほうに声をかけ、追い抜かしてくれた。

 

紅葉が見事だ。

 

早くも下山する登山者2名とすれ違い、山頂に着くと先行していた登山者1名がいて、お互いに記念撮影しあった。出発から山頂まで2時間55分かかった。紅葉が素晴らしすぎて写真を撮りまくっていたので、少々時間がかかってしまった。しばらくすると例の団体がやってきたので早々に下山準備、山頂はあまり広くないのだ。

山頂

 

白砂山と八間山の分岐に戻り、八間山に向かう。この登山道はおおむねなだらかで歩きやすい。岩場もガレなどもほとんどなく、MTBで来ればよかったと思う。今日はトレランシューズなので、走れるところは走ってみる。白砂山の手前ですれ違った登山者を追い抜き、気持ちのいい登山道を進む。最低鞍部で休憩し登りかえす。全体を通して足にやさしい登山道なので疲労が少なくペースも落ちない。八間山に12時30分に到着し、10分ほど休憩。山頂は開けているので遠景は素晴らしい。ただ足元は笹や低木に覆われているので、野反湖は見えない。下山を開始すると直後に野反湖が見えた。下り始めの少しだけ足場が悪いがすぐになだらかな走りたくなる登山道になる。平たんな部分の多い登山道を下ると、不意に車道に飛び出した。車道を少し歩き、13時15分に駐車場に戻ることができた。

八間山への登山道から

 

八間山山頂

 

八間山山頂直下から野反湖を見下ろす。

 

今年は紅葉が少し早いのだろうか。ここまで美しい紅葉が見られるとは思っていなかった。野反湖は人造湖だけれど、このロケーションも素晴らしい山だった。山の奥深さが感じられるのもいい。周辺の沢も興味深いので沢登りで登っても楽しいかもしれない。

 

この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 五葉山(北上山地) | トップ | 今シーズン初めての湯河原幕岩 »
最新の画像もっと見る

ハイキング」カテゴリの最新記事