カナダの中国語軍事専門誌・漢和防務評論の7月号は、日本攻撃を想定している中国山東省の中距離弾道ミサイル基地が強化されたと報じた。
中国消息筋の話として同誌が伝えたところによると、中国軍第2砲兵(ミサイル部隊)は同省青州の基地に地下施設などを既に新設。また、これまで配備していた中距離弾道ミサイル「東風3号」の改良型を導入したとみられる。
さらに、同基地の施設拡充により、配備ミサイルを「東風21号」に更新する準備を進めている可能性もあるという。
山東でのこうした軍事力強化について、同誌は「日米に対する威嚇力を強め、台湾海峡への(有事の際の)介入を防ぐためだ」と指摘している。
@四川省の地下核軍事施設が地震でダメージを受けた事もあって、手薄にならないよう日本に近い山東省の軍事施設の強化にシフトしているのだろう。
(写真は日本に照準を合わせた東風3号)
中国消息筋の話として同誌が伝えたところによると、中国軍第2砲兵(ミサイル部隊)は同省青州の基地に地下施設などを既に新設。また、これまで配備していた中距離弾道ミサイル「東風3号」の改良型を導入したとみられる。
さらに、同基地の施設拡充により、配備ミサイルを「東風21号」に更新する準備を進めている可能性もあるという。
山東でのこうした軍事力強化について、同誌は「日米に対する威嚇力を強め、台湾海峡への(有事の際の)介入を防ぐためだ」と指摘している。
@四川省の地下核軍事施設が地震でダメージを受けた事もあって、手薄にならないよう日本に近い山東省の軍事施設の強化にシフトしているのだろう。
(写真は日本に照準を合わせた東風3号)