南シナ海のスカボロー礁(中国名・黄岩島)の領有権をめぐり中国との対立が深まるフィリピンで11日、反中デモが行われた。スカボロー礁付近では4月10日から両国の船のにらみ合いが続いて緊張が高まっており、約1000人のデモ参加者はマニラの中国大使館前で「スカボロー礁はわが国のものだ」などと抗議した。デモ主催者の一人である政党アクバヤンのマリー・カブレロス氏は「われわれは小国かもしれないが、わが国の主権は踏みにじらせない」と強調。参加者はフィリピン国旗を振りながら、「中国はフィリピンの領海に侵入するな」「中国はパナタグ礁(スカボロー礁のフィリピン名)から撤退せよ」と書かれたプラカードを掲げて気勢を上げた。
@スカボロー礁は、過去、現在、未来に渡って間違いなくフィリピンの領土です。シナに先に一発撃たせる事です。
@スカボロー礁は、過去、現在、未来に渡って間違いなくフィリピンの領土です。シナに先に一発撃たせる事です。