大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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「陸上総隊」発足前倒し=司令部座間、米軍と連携-防衛省

2015年04月07日 07時48分40秒 | 我が国の安全保障問題


防衛省は、陸上自衛隊の全部隊を統括する「陸上総隊」の発足を2017年度に前倒しすることを検討する。当初は18年度までとしていたが、在日米軍との連絡調整など米軍との連携強化のため早期創設を目指す。司令部は米軍キャンプ座間の敷地内にある座間駐屯地(相模原市)に置く方向だ。政府は陸上総隊創設のため、15年度予算案に司令部整備費として3億円を計上している。米軍との調整も担当する総隊司令部は数百人規模で発足する見通しだ。総隊発足により、これまで統合幕僚長が全国5方面隊の方面総監にそれぞれ命令を出していたやり方を改め、陸上総隊司令官に一本化する。海上自衛隊は自衛艦隊司令官、航空自衛隊は航空総隊司令官に指揮命令が一元化されているが、陸自は一元的に全国の部隊を指揮する機能がなかった。 
東日本大震災では部隊間で派遣人員などの調整に手間取り、「スピード感を持った対応ができない場面もあった」(同省幹部)との反省から、指揮系統の一元化で、自然災害や有事に素早く対応できるようにする。一方、陸自は海洋進出を強める中国を念頭に、米海兵隊をモデルにした離島防衛の初動対応を担う「水陸機動団」を18年度までに新設する。陸上総隊創設は、機動団を素早く展開させる目的もある。

参考:資料5 国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障法制の整備について

陸自も総隊新設へ 命令系統の一元化目指す

@安倍じゃないが、きれめのない現実的な防衛体制の確立が急がれます。