大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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中国のJ10の発展型戦闘機、米F-22に対抗可能? 尖閣まで12分

2012年07月30日 21時25分37秒 | 我が国の安全保障問題
今年6月に実施された「レッドフラッグ・アラスカ」合同軍事演習において、ドイツの2機の「ユーロファイター・タイフーン」戦闘機が、F-22「ラプター」を撃墜した。韓国軍事関連サイト「新羅空軍フォーラム」は26日、ユーロファイター・タイフーンの成功により、高性能レーダー、ミサイル、武器搭載能力を持つ第4世代戦闘機が、未来の空中戦で第5世代戦闘機を効果的にけん制できることが証明されたと伝えた。中国の「殲−10(J10)」戦闘機はユーロファイター・タイフーンと多くの共通点を持つ高性能戦闘機であり、システム・技術のアップグレードにより、米国のF-22に対抗し、「殲滅−20」戦闘機の戦力を補う能力を持つことになる。システム・技術のアップグレードにより、殲−10がF-22に対抗可能

中国の戦闘機の開発水準は、欧州と比較して大きく遅れている。殲−10は単発戦闘機で、その技術アップグレードの余地も双発戦闘機のユーロファイター・タイフーンに及ばない。そのため、中国が殲−10のレーダー、ミサイル、武器搭載能力を全面的にアップグレードさせたとしても、全体的な性能ではユーロファイター・タイフーンの水準に達しない。しかしこれらのアップグレードにより、殲−10は少なくともドッグファイトにおいて、F-22に対抗する能力を持つことになる。中国は現在も第5世代戦闘機の量産化を実現していないが、殲−10により米国の第5世代戦闘機からの「技術的圧力」を効果的に抑制することができる。殲−10は、地域の空中戦において決定的な力を持つ、中国空軍初の軍用機となる。また殲−20を始めとする中国製第5世代戦闘機が大量に就役した場合も、技術アップグレードを実施した殲−10は高い価値を持つ軍用機として、長期に渡り中国空軍のために就役するだろう。

第5世代戦闘機の殲−20は、世界で3機目の大型第5世代戦闘機(その他の2機は、米国のF-22とロシアのT-50)の中で開発が最も遅れているが、今後の開発が最も期待されている。殲−20の実際の就役期間が米国とロシアを上回ることはないが、将来的に中国空軍の絶対的な主力となることは間違いない。全体的な性能がやや劣る発展型の殲−10は、今後も殲−20の重要な補助的戦力となり、中国空軍に大量に配備されるだろう。(中国網)

@現在、沖縄に一時配備されているF22の敵ではありませんが、F16ではほぼ互角といわれています。