大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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日本が7月にF3戦闘機の入札準備、総事業費は最大4兆円規模

2016年07月02日 07時29分57秒 | 我が国の主力戦闘機 F-35A/B F-15J F-2/3 AWACS V-22

現在世界最強F-22とX-2 X-2は、あくまでも実証機で、これを基に次期ステルス戦闘機F-3が開発される。できあがれば、度肝を抜かれるような斬新なステルス戦闘機に変身する筈だ。

日本の防衛省は7月、総事業費が最大で400億ドル(約4兆1100億円)とも言われる次世代戦闘機の入札の準備に入る。海上での領有権問題で中国との緊張が高まるなか、防空体制の強化を目指す。
防衛省は計画を進めるに当たり、必要な情報を提供する協力企業を7月5日まで募集。手を挙げた企業になるべく早く連絡し、情報提供を求める予定だと、同省関係者は語る。
事情に詳しい複数の関係者によると、防衛省は既に国内の主契約業者となる三菱重工業)とともに、米防衛大手ボーイング(BA.N)とロッキード・マーチン(LMT.N)に対して、F3戦闘機計画への参加を求めているという。
関係者によると、最終決定は2018年夏ごろに下される見込み。この件が機密事項であることを理由に、関係者は匿名での情報提供に応じている。戦闘機の配備は早くとも2020年代の終わりが予定されている。

ライフサイクルコストなどの費用を含め、最大400億ドルと推定される100機のF3の開発・生産計画は、近年の戦闘機計画を上回る規模となり、世界の防衛企業の関心を集めるとみられている。
親密な日米関係を踏まえ、日本は米軍と密接に連動できる戦闘機を優先するため、米国以外の企業が選ばれる可能性は低いとアナリストは分析している。
アジア海域で領有権紛争を繰り広げる中国に対して、日本が制空権を維持するための戦闘機を必要とするなかで、今回の入札は行われる。軍事専門家によると、中国の戦闘機は、米国やその同盟国が保有する戦闘機に比べいまだ性能的には劣っているが、その能力を向上させており、安倍晋三政権にとって安全保障上の課題となっている。
三菱重工が主体となって開発した現行のF2支援戦闘機の代替とみられる、新たな次世代国産機は、日本が購入を決めたロッキード・マーチンのF35のほか、近代化改修が行われているボーイングのF15とともに日本の空を守ることになる。三菱重工業の広報担当者は個別の案件にはコメントはできないと語った。

@2016年4月22日ステルス実証機X-2が初飛行した。しかし、キャノーピーはT4練習機から流用、ランディングギア(前脚、主脚)はT2練習機から流用、エンジン推力は1基5トンで2基合計で10トンとF-16のエンジン1基13トンよりも小さかった。しかし、F-3に乗っけるエンジンはハイパワースリムエンジン(HSE)と呼ばれ、推力は1基15トンであり、これを2基搭載するとアフターバーナー無しでスーパークルーズ(超音速巡行飛行)が可能となるのだよ。