大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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18年にも佐世保配備=最新鋭戦闘艦(LSC)、掃海艦と交代-米海軍

2013年11月09日 13時31分43秒 | 我が国の安全保障問題
米海軍制服組トップのグリナート作戦部長は8日、ワシントン市内で講演し、早ければ2018年に海軍佐世保基地(長崎県佐世保市)に最新鋭の沿海域戦闘艦(LCS)を配備する方針だと語った。佐世保へのLCS配備は、中国の台頭をにらみ米軍が進めているアジア太平洋重視戦略の一環。第7艦隊所属になるとみられ、沖縄県・尖閣諸島を含む東シナ海などを担当する。グリナート氏は配備時期について「2010年代の終わり、18年か19年ごろになる」との見通しを表明。佐世保基地を母港とする掃海艦と交代する形でLCSを派遣する予定だと述べた。同基地には現在、4隻の掃海艦が配備されている。 LCSは、掃海から上陸作戦支援、対潜水艦戦まで多様な任務をこなすことができる高速艦で、シンガポールへの配備が既に始まっている。グリナート氏はまた、最新鋭のステルス戦闘機F35の海軍仕様機を19年に西太平洋に、開発中の大型無人偵察機「トライトン」を19年末までにグアムに、それぞれ配備する考えを示した。

参考:日本に最新鋭戦闘艦「フリーダム」 米海軍が配備計画

一方、我が国は、新防衛大綱、最新鋭の「沿岸海域戦闘艦」配備で調整…沖縄・尖閣諸島など南西諸島防衛にも
防衛省は、12月に閣議決定する新たな防衛大綱で、アメリカ軍が持つ「沿岸海域戦闘艦」と 同じような艦艇を新たに海上自衛隊に配備することを盛り込む方向で、最終調整に入った。 「沿岸海域戦闘艦」は、沿岸海域での任務を目的としたアメリカ海軍の最新鋭小型戦闘艦で、 高速で航行して、機雷の処理や、潜水艦を探知して爆撃することができるという。 また、高い通信機能とレーダーに捕捉されにくいステルス性能を持ち、 任務に応じて艦内の装備を入れ替えることができるなど、汎用(はんよう)性が高いことから、 防衛省は、沖縄・尖閣諸島をはじめとする南西諸島防衛にも効果的だと判断した。 来月中旬に閣議決定する新たな防衛大綱に盛り込む方向で、 与党や財務省などと配備数などの最終調整を進める方針。

@米軍/海自ともに配備するようで、実用性から言っても文句のない選択だと思います。

戦闘艦LCSはもうお馴染なので、CIWS=艦船を目標とするミサイルや航空機を至近距離で迎撃する艦載兵器の総称で、個艦防御システムの1つ。日本語では「近接防御火器システム」。ジャミングや近接艦対空ミサイルRIM-116 RAMをかいくぐって突っ込んでくるミサイルや航空機に直接弾をぶち込んで破壊する最後の武器。