ブンダバー君になりました

ホームステイに行っていたたけちゃん
このたび正式譲渡になりました



ステイの途中で、Ｋ君が考えに考えてつけてくれた名前がブンダバー君
通称ぶんちゃんです


ブンダバーってお名前は、お気に入りの絵本の主人公の黒猫から
とったみたいです
人間の言葉を理解しておしゃべりできる猫・・・だそうです


素敵な名前をもらい、ぶんちゃんはご機嫌
ほかの猫のいない生活なので、人間に絡み付いて
なつく甘えるはじけるで、すっかりスリスリ猫に変身
もしかして・・・
ちょっとうざすぎるくらい？？？になったようです


お母さんいわく
『ぶんちゃんと遊んでて宿題をしないのが困るわ～』
とのことでしたので、さっそくＫ君には
宿題をちゃんとするお約束してもらっちゃいました



で、ぶんちゃんですが
里親さんのお宅に行った途端、ご近所のメス猫のにおいに反応して
あやしいポーズと低い声を出して・・・
男の子なので、なるべくなら体がもう少しできあがってから
手術をする予定だったのですが、そんなことも言ってられず
土曜日に迎えに行って夕方無事にタ○抜き終了
翌日に、またお届けにうかがいました


今の時期はメス猫がそこかしこで発情しています
猫界の恋の季節です
オスはそのメスの匂いに誘発されますから、手術していないメスが
庭先を通過すれば、若いオスはさかってしまいますね


ぶんちゃん、なんとかギリギリセーフってとこでしたね
あとは、ホルモンのバランスが落ち着くのを待つしかないので
里親さんにも、そんな説明をさせてもらって様子をみていただくことにりました


猫の里親さん探しをしていると
本当に思いもかけないようなことがたくさんあります
今回の発情もそのひとつでしたね


さて里親さんのお宅では、おうちの中に観葉植物がきれいに飾られていて
金魚も飼っていましたので、
植物で中毒症状になる場合があることや
いたずら防止のお願いなどもさせていただきました




甘えん坊のたけちゃんに、Ｋ君っていう優しいお兄ちゃんができて
お兄ちゃんにいいお名前をつけてもらって、遊んでもらって
この場所で、ぶんちゃんとして生きていくんですねぇ～


かわいがってもらって幸せになるんだよ～


最後に抱きしめようと思ったときには
ぶんちゃんは、脱兎のごとく２階への階段をかけのぼり
名残惜しむわたしの想いとはうらはらに
どこかに姿を隠してしまいました


ね・猫って・・・冷たい・・・こんなもんかよ


昨晩も、やはりいつもの譲渡と同じように手塩にかけた子に逃げられ
帰路に着いたそらまめさんでした
でも、こうして自分より里親さんの方がいいんだな～って感じて
バトンタッチすることで、次に待ってる子のことを考えられるようになるわけです


ぶんちゃん
いい子でみんなをちゃ～んと癒してあげるんだよ～