そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

諸法無我

2017-09-22 09:33:45 | そらまめのひとりごと
昨日の朝ラインでこんなメッセージです。


『大けがをした猫ちゃん、無事に捕まりましたか?』


それは、日ごろからご自分の勤める場所の猫たちの避妊去勢の手術を頑張ってきたSさんからです。


貸し出していた捕獲器を先に回したい方がいるから、いったん返却してほしいとお願いし


そのときに片手が切断されて放浪してる猫を病院にかけてあげたいと相談が入っていることを説明しました。


17日の朝回収して、相談者Nさんに捕獲器を貸し出すことができました。


で、その怪我の猫ちゃんを心配してのことでした。


『まだなの・・・(´;ω;`)』と返信。


すると、不思議なことにNさんが


『別の猫が捕まったからその子を手術したい。


そうしないと怪我した子が怯えて近寄れないから』と連絡が来たのです。


ということで、連れてきてもらって手術の手配です。


目当ての猫ではないけれど、手術の費用もNさんが出してくれます。


Nさんから、『他の子が捕まったらどうしようか』の


窓口対応をしてくれていたスタッフMちゃんにも連絡しました。


で、今度は夜になって・・・。


別のスタッフいち君のMAMAさんから、以前Sさんが捕獲保護して慣らしていた野性味残るウランちゃん.


『里親さんのところで劇的に可愛い姿になりましたから、Sさんにそのことを伝えてあげて下さい』とラインが届きました。


いち君のMAMAがウランちゃんの担当者でした。


もちろん、Sさんは大感激していました。


そして、わたしはなんとも不思議な気持ちで一連の流れを考えていました。


いろんな人の想う心、思いやる気持ちは、どこかで繋がっているんですね。


全てがお互いに影響を与え合って存在しているわけです。


こういった不思議な出来事を目にすることが多くなりました。


きっと今までもあったんでしょうけれど、気づけない自分がいたせいかもしれませんね。


また、今日も良い話が舞い込んできたら嬉しいです。


大けがをしてる猫ちゃんが1日も早く捕まりますように・・・。


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