そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

おばあにゃん、そして残された高齢猫たちのこと

2016-11-26 06:30:54 | 天に還った猫たち犬たち
昨日、おばあにゃんが旅立ったとあずきなさんから連絡をいただきました
おばあにゃんはあずきなさんのお家に昨年の秋迎えてもらえた18歳の高齢猫さんです



お仕事から帰ってきたときは、すでに旅立っていた後だったそうです
死に目に会える会えない・・・これも、運命だと思います


わたし自身、何度も猫たちを見送ってきましたが
タイミングよく立ち会える子、そうでない子がいます


きっと、亡くなる姿を見せたくなかったのかもしれません
お世話になったことを感謝して、黙って静かに旅立っていったんだと思います


大往生って言うのかな・・・とありましたが
もちろん大往生です


しかもこの1年は、あずきなさんご夫婦からプレゼントされた大事な時間でした
おばあにゃんは、その時間を懸命に生きて天命をまっとうしたと思います
幸せだったと思います


おばあにゃん、お疲れ様でした
そして心よりご冥福をお祈り申し上げます




さて、おばあにゃんが旅立ったことであらためて思うところがあります
これからは、高齢者が飼っていた犬や猫がその後どうなるかが、
今以上に大きな問題として出てくるはずです


今回のあずきなさんご夫妻のように、行き場の無くなった高齢猫を引き受けてくれる人が
増えてくれると嬉しいですし、サポートできる仕組みは必要ですね


わたしの周りにも、子猫は先が長いけれど高齢猫の最期を看取ることならできるし、
可愛がれるよといって引き受けてくださったお宅が数件あります


なかなか心情的にできることではないのかもしれませんが、
考えようによったら・・・・できることなのかな


この国で暮らす人間の年齢が高齢化しているのですから
犬や猫のレスキューのあり方も多様化していかないといけないわけですし
飼う側も、自分たちが逝ってしまった後残されたペットの行方
元気なうちに依頼しておかなければいけませんね


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