ringoのつぶやき

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WSJ-韓国、ワイヤレスで充電可能な電気自動車の試験運行開始

2013年08月28日 08時42分46秒 | 

 

【ソウル】(ウォール・ストリート・ジャーナル)韓国では走行中にワイヤレスで充電可能な電気バスの試験運行に乗り出している。電気バスは都市の大気汚染を緩和するテクノロジーの1つとなる可能性を秘めている。


 試験場となっているのはソウル南東約150マイル(約240キロ)に位置する亀尾(クミ)市。いわゆる「オンライン電動車(OLEV)」2台が、15マイルの道のりを1日最大10往復している。これらのバスは国産で、走行中や停車中電源に物理的に触れることなく充電ができる。米無線通信技術大手クアルコム(Nasdaq:QCOM)やカナダの航
空機・鉄道車両メーカー、ボンバルディア(BBD.B.T)も同様のテクノロジーの開発に取り組んでいる。バスの中核となるのが、電磁場を特定方向に形成し、送電時のエネルギー損失を最小限に抑える電力伝送技術だ。

 韓国政府は2020年までに国の温暖化ガス排出量を30%削減することを目標としており、今回の実験はその達成に向けた取り組みの一環。韓国政府は、水素駆動エンジンや充電ステーションで自動的にバッテリー交換の可能な電気自動車の開発プロジェクトにも資金を提供している。

 電送システムの商業上の権利は韓国・東源グループ傘下のオンライン電動車メーカー、東源OLEVコーポレーションが所有している。試験運行期間中の乗車は無料。

 OLEVは特にアジアで有用だ。国連の2011年の調査によると、アジアでは人口1000万人以上の都市の台頭が今後顕著になる見通しだ。同調査では、アジアの都市部人口は19億人から50年までには33億人に増加すると予想している。
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