今、Nスペの『マネー資本主義』を後半から見てて、リーマンを救済しなかった理由がなんとなく、わかったような・・。
戦争責任者。
と言って過言じゃないと思う。
リーマンのやったことは、マカオやラスベガスでやっていることとおなじ。
「株はその企業を買う」
株式投資の本の最初のページにかいてあること。
これは嘘である。
「株はマカオやラスベガスと同じくイカサマもOK、いやどうやったらイカサマをイカサマらしからずにするか」と言った頭脳戦争と言ったところかな?
今、世界中の相場は粉飾決算OK。
そう、ライブドアや新興がやった。
そのころは「詐欺だ!インチキだ!」と大騒ぎになったのに、今では正当化。
イカサマ国をあげて、それも米国のお墨付きであれば、イカサマも正当化する。
ライブドアも今の時代まで生き延びられていたら、廃止にならなかったでしょうね。
リーマンのしたこと見てたら、堀江や村上がやったことって、どこが悪かったの???なんで逮捕されたの???
ウォール街の人に聞いたら、誰もがそう答えるでしょう。
サブプラというインチキ商品が日本人感覚では、到底理解不可能な理由がわかった・・・。
「どんなっ手を使ってでも儲けろ」
「儲けたほうが勝ち」
どこかで聞いたことのある言葉・・・・。
日本ではこれは胡散臭く見られるが、英米では、当たり前。
あたし、こういうイカサマ資本主義が、今年は崩壊し、真面目にコツコツと蟻の如し努力する、日本人タイプがようやく報われる時代到来になると思った。
が、各国の政府が選んだのは前者・・・。
日本は、イカサマ資本主義に飲み込まれるかもしれない。
小泉は犬だったけれど、麻生は金魚のフンだわ。
だから、堀江や村上が逮捕されたことを英米は笑っていたと思うよ。
「馬鹿な日本人め」と。
正しいことがカモにされるってなんだかなぁ・・・。