アカデミーの夏

２０２０年の夏は特別な夏。

アカデミーがオープンして、３年目の夏です。

いつもなら、特別お預りのお子さんも含めて
実に賑やかに

いろ～んなことを

いろ～んな人たちのお手伝いをいただいて

内容盛りだくさんで

１か月弱、元気に過ごすのですが

今年は

一日お預りがわずか１週間しかありません。

今週月曜から、金曜まで。

たったの５日間。

できることも限られてしまいます。

席を離してソーシャルディスタンスを取りながら、

勉強

遊び

食事

などを安全に進めなくてはいけません。

遊びの時間があっても

使ったおもちゃはその都度消毒。

文房具も消毒。

基本的に一人遊びです。

食事も前を向いて。


せめてもと、２メートルプールと
噴水プールを買って

毎日水遊びをしてもらっていますが

本当は

もっといろいろ密にやりたいよね、

がまんしてね。

と声をかけるしかありません。


しかし

明日は夏祭りを行うことになっています。

１日くらいは

安全な距離と行動を第一に

夏を楽しんでもらおうと思っています。

いつもと違う夏が

「あのときって大変だったよね～」

と笑って振り替えられる日が

絶対来ますよね。

おもしろ発言

とあるクラス。

小学生。

女子５人。

最近、英語力がぐんぐんぐんぐん伸びてきて

教えていて気持ちがいいったらありません。

しかし、面白発言が飛び出す確率は高く

よって

笑い上戸の私にとっては

しばしば腹筋を鍛えるよいチャンスとなるのです。
(いや、もしも腹筋というものが私に存在するのならばですが)

今日、レッスンの終わりごろに、一人の女の子が

「今日、多読やっていく人～」

とほかのみんなに聞きました。

するとそれに応えて
一人だけ学年が１つ下の子が、ものすごい真顔で

「やっていかない」
と言おうとして、

なぜなのかわかりませんが

「食べない」

と抜群のタイミングと声量と声の張り具合で答えたので

一瞬全員で「は？」と沈黙したあと

どっか～～～ん

と大爆笑になりました。

一通り笑いが収まろうとしたところで、その横にいた子が

「多読を食べたらこわいよね」

と追い打ちをかけたのが、ほかの子達のツボにまたはまり

笑いが止まらなくなりました。


食べない、とうっかり言い間違えてしまった本人は
実に恥ずかしそうに、身をよじって、

「I ate riceっていう文を書いていたところだったから・・」

と言っているのがかわいらしく

私の両目から涙が流れ出て、お腹が痛くなったほどでした。

生徒の言い間違いを大笑いする酷い大人。

ごめんなさい。