三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

ロンドン・オリンピック協賛! ではありませんが

2012年07月22日 | 編隊コレクション
先週予定していた休日を取っての遠征予定は、週間予報の雨マークに早々キャンセル
ところが火曜日の梅雨明け宣言後に予報を見ると、晴れマーク復活! そんなのアリ?
いまさら休みを取り直すわけにもいかず~ 撃沈!

というわけで空港や基地から遠い地の私は、現在飛行機ネタ不足
そんな時に助けてもらうのは編隊コレクションの紹介でしたが
先日すでにモデル飛行機や、消防車のコレクション登場で場を濁してしまい
今更ですが、王道のパイロット・ヘルメットの紹介です

ロンドンオリンピックも近づき
選手の活躍より、開会式か閉会式で飛ぶだろう
RAF(英空軍)アクロ飛行チーム、レッドアローズの動向ばかり気になってしまう
そんなわけではないですが、オリンピック協賛?のこんなヘルメットの登場です


ユニオンジャックをバイザーカバーに纏ったパイロット用ヘルメット

実は英軍のものではなく、米海軍の HGU-34/P ヘルメット
時期的には1980年代~2000年代前期頃まで米海軍で使用されたもの
F-14 トムキャットのパイロット等も官給品として使用していた

そんなヘルメットに何故ユニオンジャックが?

これは米軍と英軍とのパイロット交換プログラムが行なわれている為で
米海軍機上で、このヘルメットを被ったRAFパイロットを雑誌で見たことがあった

 (OSPREY社 DOGFIGHT の画像に触発されて自前でリペアした)
私が1999年のイギリスの航空ショーRIATで見た米空軍のステルス戦闘機F-117
まだ秘密のベールに包まれていた機体を操縦していたのも、イギリス空軍の交換パイロットだった


米海軍用のヘルメットなので、リフレクション(反射)テープをオーバーラルに貼り付け


バイザーカバーには緊急ストロボライトを付ける為のベルクロテープも装着

なかなかユニオンジャックが似合うヘルメット、HGU-55/P系ではこうはいかないだろう


このヘルメットのサイズはUSサイズのM、日本人には大抵小さくて被ることはできないのが残念
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