三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

福島空港 で ブライトリング (BJC) をお出迎え

2013年05月16日 | そら モノ 色々 
 ※ 福島空港から帰って、早くも1週間が経とうとしてます
   11日、12日に予定されていた復興フライトは
   残念ながら、天候不良により縮小や中止となってしまいました
  

5月5日に予定されていた米軍岩国基地フェスが中止となり
当日飛行するはずだった、スイスの時計メーカー「ブライトリング社」の
ブライトリングジェットチーム(BJC)
の飛行もキャンセルとなってしまった
昨年から楽しみにしていたのに・・・
残念だが私の遠征も中止、連休中も通常勤務に汗?流す!


   岩国が中止となってから次の遠征目的地を
   BJC が復興応援フライトを行う、12日の福島「小名浜」に変更
    
    ところが、仕事等の都合で急遽行けなくなり気持ちは落ち込むばかり・・・


それでも「なんとかならないか~」と仕事中も必死に検索に次ぐ検索(笑)
以前より一つの情報は得てはいたが、この情報だけで動く自信がなかった

その中で見つけた、飛行機とはまったく関係ない情報を見つけて日帰り遠征決定!
情報の内容は書けませんが、コレで目的のモノが見られる確立は上がった

東京に一泊した後、金曜の朝にたどり着いた福島空港は 晴!

きっと送迎デッキはマニアでイッパイ! ~と思ったらパラパラ状態で閑散とは
公式発表はなにもなく、当るかハズレるかは自己責任
ここまできて、「本当に当たるかな~?」と少々不安になったのも確か


定期便の少ない空港エプロンはカラッポで、この機体があるのみ

Team Yoshi Muroya(チーム・ヨシ・ムロヤ)の乗機 EXTRA300S だ
彼も12日の小名浜ではアクロ・フライトが予定されている
機体塗装も今回のイベントに合わせた「ブライトリング」カラーだ


午前10時半頃、中継地の入間基地にBJCの7機が降りたという情報が
現地より廻りの同業者にもたらされる

さらに昼の12時過ぎには、BJCのサポート機である
Fairchild SA-227AC Metro (メトロ)が福島到着

欧米では旅客機任務もこなす機種で、メジャーな存在
でも日本ではなかなか見られない機種

私も10年以上も前に遠征した、イギリスの RIAT で見て以来だ


コックピット下には「BREITLING JET TEAM」のマーキングが



さて、これからが忍耐の時間だった
民間旅客便は夕方までないので、まったく静か

福島空港の送迎デッキは屋根付きで、陽射しを遮るには最高と思っていたが
南北に伸びるデッキには、午後の陽射しがシッカリ当りはじめる
コリャ完全逆光だ!(爆)


サポート機の乗員も記念撮影?かな


午後3時を過ぎると、ガードマンや警察官
非番なのか空港職員風の方達もデッキに集まってきた
「5分だけの飛行~」の声が空港関係者から聞こえてくる

デッキで最後に声を掛けていただいたのは
なんとこのジャパンツアーの関係者?さん

「スモーク使って、ループで進入し~」
「横浜は翌日の天候が心配なので、スモーク出して~」など
これ以上ここでは書けない内容を聞かせてくれました


レシーバーにブライトリングのコールが聞こえる
定期便を先に降ろしてから進入するようだ

時計の針は午後4時を指す手前
晴れていた空は下り坂予報が当たり、すっかり薄い雲に覆われ赤味を帯びている


「アッ! 来た!」編隊は正面から突っ込んできた
周りのギャラリー、一際オバサンの歓声がハッキリと(大爆)


画像中の黒い線は、デッキのワイヤーが写り込んだ?
と思ったら、高空を行く旅客便の飛行機雲が薄雲に描いた影のようだ

    
                                     ~つづく

                                                                                      
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