三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

なんとか修復 ~のつもり(汗

2016年09月12日 | プラモの話
私のプラモ関連記事の中で、訪問いただく多いものに
ガネットシリーズ 2機 と バッカニア がある

そのバッカニアに使った画像に写るのは、経年変化で歪んだピトー管とラダーステップ
自分でも見るたびに落ち込みそうになるので、思い切って作り直してみた

ラダーステップはエッチング素材なので、修理よりは新規制作の方が賢明
とはいってもイギリスは PP Aeroparts のエッチングパーツ類が、現在ほとんど入手不能

 (今でもステップのパーツは色々持っているが、同じものはナシ・・・)

瞬間接着剤で一度固めたパーツを分解修理することは難題で
ただでさえ微妙な繊細さが売りのエッチングパーツ
力を入れればゴジラに倒される東京タワーのように、いとも簡単に変形してしまう

それでもなんとか切り離しに成功?、変形したパーツは平面に極力戻して・・・
しかし、ここまでは上手くいきそうもなかったので画像はナシ・・・(大汗


なんとか容になりそうなので、やっとパチリ


ラダーステップは歪み無しで元通り~ にはさすがに無理でしたが
遠目ならなんとか誤魔化せる程度にはなったつもり(笑

機体にはラダー取り付けの為に、0.5mmの小穴が2か所開けてあるが
そこにラダーのピンを合わせるのは疲れたよ

左のドリルチャックに挟まれた真鍮線はピトー管
バッカニアのピトーは、極端な表現をすれば
中世の騎士が馬に乗って決闘で使うような、長い槍のように先細り
なんとか先細りの感じにはなったかな、自己満足ですが・・・



さて取り付けです
ラダーは海外の航空雑誌に掲載されてた画像に
デザート色?に塗られたものを見つけたので、今回片側だけを塗ってみました
そのステップは塗装剥がれのように地の色? 赤色が見えているので、それも真似て


湾岸戦争時のデザートピンク塗装にはこの方が似合うね

少しはまっすぐになったかな



ピトー取りつけ部が芸術品のような飾り風になっているのが特徴の機体
まぁこの辺は、元々自前の工作でなんとか雰囲気だけはだせたので、今回は手つかず

真鍮線に代えたピトーは先が針のように細い
実機のようにピトーカバーを付けようと思うが、間に合わなかった


最後にオマケのケツ出し画像で〆(笑


近いうちに先のバッカニア、プラモ記事の画像も張り替えておきます
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«  H なかぶりもの | トップ |  ハーフな気持ち・・・ »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

プラモの話」カテゴリの最新記事