三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

大激作に刺激され

2018年02月09日 | エア・タトゥーの思い出
大激作展で拝見したモデルに刺激され、やっちまいました

って模型作ったわけではありません


だいぶ久しぶりですが、エアータツーの画像を探してみました
それも激作で拝見した、Mig-21 の実機画像を

ただ時間がなかったので、ネガからキャプチャーすることはできず
プリントをスキャンしての紹介です


先ずは エアタツーが ロイヤル・エアタツーと呼ばれる以前の時のものから
もちろんデジタルは未来の話で、フィルムが普通だった時代です


1993年 のハンガリー空軍 Mig-21 bis Fishbeds






編隊と単機で空中戦のデモ、と言われていたが
グルグルしているだけだった と記憶




編隊の1機の主脚ドアは離陸後もブラブラしていて閉まらない
ロッドが外れているか折れているのだろうが
そんなところは気にせず、ショー期間中は連日そのままデモ飛行を実施した


 たしかにロシア機は頑丈なのを羽田空港で目撃したことがあった

  或る日の アエロフロートの IL-62型 定期便、激しいハードランディングで
  滑走路脇の芝に突っ込んでデッキが暗くなるほどの土煙りが上がった
  それでも機体の損傷ナシでそのまま、ニュースにもならなかった

  それに比べて、或る日のフィリピン航空 DC-8
  やはり強風にあおられてハードランディング、脚は飛び散りバラバラ
  他のパーツも滑走路や芝に散乱、火災が発生しなかったのは奇跡だった

 それ以後、ロシア機の丈夫さは羽田仲間内では常識となっていた(笑



次の Mig-21 は 「ロイヤル」が頭につき 1996年の
新生? ロイヤル・エアータツーに参加した チョコ空軍の Mig-21 UB Mongol



機体を上方から撮影しているが、イギリスと言えば2階建てバス
その2階の屋根を取っ払った観光用のバスを使った Photoバスからの撮影

 フライト展示を行う機体は、専用のエリアに駐機され
 通常ではフライト中の機体を狙う以外は撮影できないが
 有料のバスに乗ればフライト準備中の機体も撮影できる

 ところで、画像を見ていただいて気になる方はいただろうか
 コックピット両側にそびえる、バックミラー

 こんなゴッツイものが付いているんだ!
 と思ってしまうが、フライト中の画を見るとミラーは見えないので
 フライト前には外すようだ

 実は今回 スキャンしなおすまで、ミラーの存在など気にもならなかった





もう少しバスの高さがあれば、主翼や尾翼上面の塗装が見えただろうに





フライト中の画像も逆光で上面の模様は不明状態
デジタル時代なら修正してなんとかなったろうに、恐るべしデジタル!


 昔の画像だが、引き出してみれば模型の製作意欲がわいてくる

 バックミラーをつけて地上駐機スタイルを再現したいな


 でも・・・、キットもデカールも 1/72 では現在入手は不可能
 もしどうしても作るなら、単座のMIg-21 F型あたり から改造し、自作デカールするしかないようだ

 自分のケツに火をつけてしまったが~、どうしよう

コメント (6)
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