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詩『言葉の街から』 対話シリーズ 1109-1111

2020年11月01日 | 詩『言葉の街から』
詩『言葉の街から』 対話シリーズ



1109
ふと背後が気になる
言葉が
ひとつの表情で立っている



1110
読まれる言葉の内には
作者にも
気づかれない言葉の気配もする



1111
気にもしなかった時代から
無性に
言葉が気がかりの通りに入っている