回覧板

ひとり考え続けていることを公開しています。また、文学的な作品もあります。

詩『言葉の街から』 対話シリーズ 2446-2449

2021年10月18日 | 詩『言葉の街から』
詩『言葉の街から』 対話シリーズ



2446
ひとりの宇宙ともうひとりの宇宙
はた目には
同型に見えても違う星々が瞬(またた)いている



2447
通信は光速ではない
時間を掛けて
想像と内省を駆使するんだ



2448
それでも雑音や通信障害もあり
どうして
そんなき・も・ちになるのかわからないこともあり



2449
わからないわからない
シャーマンや巫女さんみたい
コッカコッカと憑かれているきみ おーいきみ
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詩『言葉の街から』 対話シリーズ 2442-2445

2021年10月17日 | 詩『言葉の街から』
詩『言葉の街から』 対話シリーズ



2442
チャンネル変えていたらNHKは日曜討論
10月17日の朝
言葉では何とでも言えるなとチャンネル変える



2443
言葉が語り語られ書き書かれ
数万年
細分化された言葉の街に塵芥が溜まっている



2444
現場の生のものから離陸した
言葉たちよ
イメージの生の世界をさ迷っているね



2445
帰れない 帰れない 子ども時代
進むしかないんだね
沈黙の内の言葉が (わおおおん)
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詩『言葉の街から』 対話シリーズ 2438-2441

2021年10月16日 | 詩『言葉の街から』
詩『言葉の街から』 対話シリーズ



2438
若い頃買ったゲーテの
『自然と象徴』
まだきちんと読み始めていないな



2439
買い換えたゲーテの『色彩論』
まだまだ
ゲーテの言葉の森の外にいる



2440
ゲーテの『色彩論』を読まずに
その言葉の道を
森の木々や空気を感じ考え歩くことは可能か



2441
ついに読まれなかった本は
言葉の道が途絶えている
けれど人ゆえに誰かがいつかその道を歩む
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詩『言葉の街から』 対話シリーズ 2434-2437

2021年10月15日 | 詩『言葉の街から』
詩『言葉の街から』 対話シリーズ



2434
今年の秋はまだか
まだか
残る暑気に行方不明の秋



2435
突然にガラリとやって来て
いつの間にか
ピシャッと消えている たぶん今年の秋



2436
タタタタタ突然のタタン
タタタン
不幸は突然の秋



2437
タベルタベルタベル秋は
タタタベル
ネコも人もタタタベル秋
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詩『言葉の街から』 対話シリーズ 2430-2433

2021年10月14日 | 詩『言葉の街から』
詩『言葉の街から』 対話シリーズ



2430
夢の中で が抜けている
 が何なのか
よくわからないただ が抜けている



2431
救急車の音がする
確かに
はっきりと耳は聞いている 姿が見えない



2432
きょう きつか た あ
田中 んも
あんまり手伝 てくれ か たし



2433
感覚を越えた峠には
靄(もや)に包まれた
奥深い言葉が確かに漂っている
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