詩『言葉の街から』 対話シリーズ
760
滴り来るずしりの言葉に
薄い膜が
掛かっている 隔靴掻痒
761
「悲しいな・・・」そうなんだ
(木々も葉も
グレーに沈んで川も澱んでるね)
762
「これはボクのヒコーキ びゅーん!」
ふうん
(にぎやかに楽隊が進んでいくね)
763
「昨日ぼくが出会ったのは・・・」
(ちっちゃい
頃のさびしい自分だったね)
760
滴り来るずしりの言葉に
薄い膜が
掛かっている 隔靴掻痒
761
「悲しいな・・・」そうなんだ
(木々も葉も
グレーに沈んで川も澱んでるね)
762
「これはボクのヒコーキ びゅーん!」
ふうん
(にぎやかに楽隊が進んでいくね)
763
「昨日ぼくが出会ったのは・・・」
(ちっちゃい
頃のさびしい自分だったね)