詩『言葉の街から』 対話シリーズ
5404
鏡に映る自分に
ひとりでいても
軽くとまどうことがあり
5405
たぶん鏡慣れた女性なら
鏡の映す姿と
対等に渡り合うのかもしれない
5406
時折意識する鏡の中の姿と
取りあえずの
折り合いを誰もが付けているようだ
5407
日に一度は鏡の前に立つが
大体において
自然にスルーして鏡に背を向ける
5404
鏡に映る自分に
ひとりでいても
軽くとまどうことがあり
5405
たぶん鏡慣れた女性なら
鏡の映す姿と
対等に渡り合うのかもしれない
5406
時折意識する鏡の中の姿と
取りあえずの
折り合いを誰もが付けているようだ
5407
日に一度は鏡の前に立つが
大体において
自然にスルーして鏡に背を向ける