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酔生夢死ってわけでもないけれど、、、日々雑感

「日本酒餐昧 うつつよ」

2012年06月21日 | お酒と美味しいもの

定例のヨッシーさんの会。

うまいものを食べて、うまい酒を飲んで、それが会の趣旨です。

 

 

 

本日の舞台は、本町の「日本酒餐昧 うつつよ」。シブい店構えです。

Dsc_0437(内側から。「うつつ」というよりは「夢」の世界に迷い込みます。)

 

結果から申しますと、日本酒をたらふくいただいて、あまり覚えていません。本日のレポートはそんな具合ですのでよろしくお願いします。

 

 

 

とりあえずエビスで乾杯といきましたが、付き出しから日本酒のアテです。

もしこのお店に行かれる方がいれば、乾杯から日本酒がおススメかも。スパークリングの日本酒もありますよ。

Dsc_0418(万願寺とうがらしとアサリの煮びたし、ですかね。うますぎ。)

 

これはいきなり日本酒モードでしょ。

ヨッシーさんが予約してくれていた刺身の盛合せに備えて、さっそく日本酒。店員さんはどうやら全員日本酒のソムリエ並みの実力なので、相談するのが一番。

 

一杯目は、山形の辛口、「磐城寿」。

Dsc_0419(日本酒独特の緑がかった色合いのすっきり感の酒。)

 

出ました、お刺身。

Dsc_0422(盛り付けはド迫力。食欲をそそる最高の盛り付けです。)

 

めちゃめちゃレベルの高い刺身です。とにかく、全てに「仕事」をしています。

手前、福井のカマス(だったかな?)、サワラの刺身はサワラの子を煎ってまぶしてあります。サーモンは時鮭。何とか鰹に、、、忘れましたが、とにかく全部うまい。

刺身ですが、醤油をつけるのはこのうち一種類ぐらい。あとは塩かそのままでいただきます。魚の旨みが最高! こんな刺身は初めてかも。

 

別皿でウニ登場。

Dsc_0424

このウニ、北海道のか壱岐の島のか聞き洩らしましたが、めちゃめちゃうまいです。塩でいただきますが、「ウニ+塩」がこれほどうまいとは、この歳になって初めての発見です。

 

日本酒はどんどん、チェンジ。引き続き刺身モードの「東北泉」。

Dsc_0423

 

 

次々に酒のアテの小鉢が登場。

身欠きニシン、何とか豆腐(ほぼチーズの味)、バイ貝、ソラマメの何とか、鶏のホルモンの酢の物、トマトとパプリカのラタトゥーユ、、、ほとんど覚えていませんが、どれも最高の酒のアテですな。

Dsc_0425(小鉢好きにはたまりません。)

 

 

日本酒をとにかくいただきます。もう最高の時間が続きます。

会津の「無為信」。酒蔵の前で酒米を育てているそうです。

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アテは、「鮎のコンフェ」。60℃の低温でじっくり揚げた鮎(だそうです)。

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付け合わせのトマトも含めて、うまい! じっくり揚げてあるので骨も何もかもいただけます。

 

 

香川の「悦凱陣」の「オオセト」というバージョン。

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マグロのカマ焼きですが、「ひっさげまぐろ」のカマ焼きです。

「ひっさげ」とは巨体になる前のマグロで、まだ肩に“ひっさげて”運べるサイズ、ということだそうです。

Dsc_0431

 

 

名前のヒントも忘れた魚料理ですが、酔いが回った時に嬉しい、出汁の利いた一品。

Dsc_0432

 

 

え~っ、、、ほとんど判断能力を失っていますが、日本酒は続けて飲みます。

 

福岡の「旭菊 大地」。しっかりしたお酒、だったかな、、、

Dsc_0433

 

 

濁りにも手を出して、、、

Dsc_0434(この濁りがうまいのなんの。)

 

 

奈良の甘めのお酒「花巴」。

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こんなのも。島根の「開春 oke09」。木の桶で熟成させた変わり種。木の香りがします。

Dsc_0436

 

 

仕上げにご飯ものをいただきましたが、これもうまい! (酔っ払っていて写メが撮れていない!)

 

 

最高の料理に最高の日本酒。料理にどんなお酒を合わせればいいかなんて難しいことは考えずにお店の人に聞きましょう。最高の相性でコーディネートしてくれます。

どうやら「山中酒の店」の流れを汲むお店のようです。

 

 

少々値の張るお店ですが、「仕事」をした料理と本物の日本酒を飲みたければここに来るべし。特に刺身の「仕事」は群を抜いていますね。

 

 

 

ヨッシーさん、今回もありがとうございました。次回も楽しみです!

 

 

コメント
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