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酔生夢死ってわけでもないけれど、、、日々雑感

秘湯めぐり~下仁田温泉「清流荘」<後編~温泉編>

2010年12月29日 | 旅行記

午後4時には、下仁田温泉「清流荘」に到着。私の好きな、山の中の一軒宿です。雪こそありませんが、風が冷たく、寒いです。「上州のからっ風」おそるべし。

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宿に付き物の「歓迎○○様」ボードを見ると、宿泊客は、私たち夫婦ともうひと組だけ。12室に2組です。

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部屋の前の廊下は「外」。寒いっ!

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部屋のコタツで足を温めて、さっそく温泉へ。まずは露天風呂へ。もう一組の泊り客はまだのようで、貸切状態です。

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男風呂はほぼ外から丸見え。でも、誰とも会わないことが分かっているので、気にもなりません。温泉につかりながら、竹でできた壁の向こうの妻とゆっくり話します。

P1020614 (右上の石門が入口)

続いて、内湯へ。冬の寒さを視覚的に訴えてくる窓の外の渓流と雑木林も、樹齢2000年超の古代ヒノキの浴槽でかけ流しの温泉に浸かっていれば、秘湯気分を盛り上げる心地よい景色です。

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露天と内湯、ゆっくり浸かった後は夕食です。

清流荘の食事の材料は、米以外、全て敷地内で生産した物。野菜はもちろん、川魚(鯉、ヤマメ)や肉(猪、鹿、雉)も。余談ですが、宿泊客が泊っている部屋周辺からは気配を感じることはできませんが、敷地内で猪や鹿を飼っていることから、野生の獣は全く寄りつかないそうです。

夕食はこんな感じ。

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猪鍋。

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鹿の刺身。

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雉の吸い物。

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宿のご主人曰く、「これでイノシカチョウ(猪鹿蝶)です」。なるほど。(雉が蝶とはご愛敬かな。)

P1020627_3 (マッチ。イノシカチョウが一堂に。)

「イノシカチョウ」以外にも、ヤマメの塩焼き、野菜の煮物・天ぷら、手作りコンニャクの刺身、鯉の洗い、下仁田ネギの味噌和え、自然薯などが並びます。ヘルシーだけど力がつく食事でした。

ごちそうさまでした。

食事の後もお腹がこなれてから内湯へ。就寝前にももう一度内湯へ。やはり貸切状態です。

 

翌朝もまずは内湯へ。朝食も栄養満点です。

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飼っている烏骨鶏の卵。

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他には、鮎(多分)の甘露煮、特製納豆、コンニャクの粕漬けなど。夫婦でお櫃のご飯、完食です。ごちそうさまでした。

食後にもう一度内湯に入って、ゆっくり10時に出発。今日も快晴です!

P1020657 (部屋からの景色)

ところで、群馬はこんな感じで観光をPRしているようです。関西方面では見ないポスターがロビー(というにはあまり和風ですが)で発見。中山さんと井森さん?

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お世話になりました。

、、、駐車場の車、フロントガラスもボンネットも凍っていました。

 
今日は、帰るだけ、、、ではなく、群馬・栃木方面に来ると必ず寄ってしまう「佐野プレミアムアウトレット」へ。今年で3回目かも。

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年末の平日ということもあって、奇跡的な空き具合。ゆったりぶらぶら3時間。来年のプサン旅行用のダウンを「theory MEN」なるショップで購入。

 

首都高からは東京スカイツリーもチラ見できました。肉眼ではもっと鮮やかで、もっと高いように感じました。

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職場の皆さんのご厚意でお休みをいただいた2日。リフレッシュのために有意義に使わせてもらいました。ありがとうございました。

 

さてさて、これで秘湯スタンプ帳、完成!

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一泊無料ご招待です。次はどこへ行こうかな。

 

最後に。帰宅後の夕食は、買って来た下仁田ねぎを食べたくて、寄せ鍋にしました。何のねぎ臭さもない甘い野菜、という感じです。こんなねぎは初めてです。職場のねぎ嫌いの若手のお二人、良質な下仁田ねぎを是非食べてください! きっと、ねぎが好きになりまっせ。

コメント (2)
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