平成23年1月28日,栗原合庁を会場に栗原市生活研究グループのリーダー研修会が開催され,「食の大切さを伝える活動をとおして感じてきたこと」と題し食工房みやふく代表 八巻美恵子氏よりご講演をいただきました。
八巻氏が食に関する事業に携わるようになったきっかけや,「食工房みやふく」に込めた思い,活動の中で得たものや発信してきたことなど,グループ員にとっては,とても興味深いお話でした。視覚障害者の方々との料理教室については,そのお話に驚くばかりでなく,体験する企画も用意され,実際に目隠しして手探りで食事をする初めての体験もしました。参加者は,視覚が自分たちの味覚にいかに影響を与えているかを身を持って感じ,触覚や視覚など五感をフルに使って味わうこと・提供することの大切さを感じたようです。
目隠しで食材を当てたり,クッキーの中にどんな野菜が使われているか当てるクイズをしたりととても楽しい研修会となりました。
また,研修会の後半にサンヨーライスブレッドクッカー(GOPAN)の実演・試食を行ったところ,参加者は機械を取り囲むようにして興味津々に覗き込んでいました。
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0228-22-9404 FAX:0228-22-5795・6144
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