平成28年7月4日,8日,11日,15日の4回にわたり,栗原農業改良普及センターでは,新規就農者等を対象にした農業簿記基礎講座を開催しました。
この講座は,経営管理を完成する上で必要な複式簿記に基づいた決算書を作成するため,日々の仕訳や勘定科目の考え方,そして決算に至る手順について手書きによる帳票作成の実習を行い,複式簿記の基礎を学ぶものです。
受講者は,代表的な仕訳について用意された例題を見ながら,振替伝票綴りにカーボン用紙を挟んで記入し,元帳への転記を繰り返して,残高試算表の作成へと進み,さらには決算修正を経て精算表を作るといった作業を根気強く行いました。
受講者は,貸方と借方の区別がつかず悩んだり,伝票の記入する箇所がわからずに普及センターの職員に聞いたりする場面もありましたが,参加した約30名のほとんど全員が毎回出席して,決算書の作成までを体験しています。
受講者からはさらに,パソコン簿記にも挑戦したいという声も出ており,より良い経営管理に向けた意欲が伺われました。
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0228-22-9437 FAX:0228-22-6144
この講座は,経営管理を完成する上で必要な複式簿記に基づいた決算書を作成するため,日々の仕訳や勘定科目の考え方,そして決算に至る手順について手書きによる帳票作成の実習を行い,複式簿記の基礎を学ぶものです。
受講者は,代表的な仕訳について用意された例題を見ながら,振替伝票綴りにカーボン用紙を挟んで記入し,元帳への転記を繰り返して,残高試算表の作成へと進み,さらには決算修正を経て精算表を作るといった作業を根気強く行いました。
受講者は,貸方と借方の区別がつかず悩んだり,伝票の記入する箇所がわからずに普及センターの職員に聞いたりする場面もありましたが,参加した約30名のほとんど全員が毎回出席して,決算書の作成までを体験しています。
受講者からはさらに,パソコン簿記にも挑戦したいという声も出ており,より良い経営管理に向けた意欲が伺われました。
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0228-22-9437 FAX:0228-22-6144