宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

麦栽培講習会が開催されました

2018年09月14日 16時50分03秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 平成30年9月3日,JAいしのまき主催の麦栽培講習会が開催され,約40名の生産者が参加しました。
 当普及センターからは30年産の振り返りや31年産に向けた栽培管理のポイントについて説明を行いました。全農みやぎからは大豆・麦情勢について,古川農業試験場からは新しい奨励品種である大麦の「ホワイトファイバー」と小麦の「夏黄金」について情報提供がありました。生産者は大麦と小麦の新しい奨励品種に関心が高く,積極的に質問していました。
 稲刈りが終わると麦類の播種が始まります。ぜひ今回の講習会を活かして適期作業に取り組んでいただけたらと思います。

 <連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  先進技術第1班
  TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999


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みやぎ農業未来塾を開催しました。

2018年09月14日 11時52分40秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 平成30年9月12日,みやぎ農業未来塾「在学者・就農者コース~技術・経営能力向上講座~」を石巻合庁と石巻市内農業法人で開催しました。
 9月10日から先進農業体験学習として管内農家で研修をしている農業大学校生3名と石巻地区4Hクラブ員5名の計8名が参加し,農業技術競技と現地視察を行いました。
 農業技術競技では,水稲,園芸,畜産,病害虫等のバラエティに富んだ技術問題30問について,得点を競い合いました。
 現地視察では,4Hクラブ員の佐々木政樹氏が務める農事組合法人ビックベリーランドパートナーシップを視察しました。法人設立の経緯や経営概況,菊の栽培方法や,水田におけるドローンを活用した農薬散布等,大変興味深い内容について説明があり,参加者からは多くの質問が出されました。
 夕方からは農業大学校生と石巻地区の4Hクラブ及び農業士会との交流会が催され,バーベキューをしながら交流を図りました。農業大学校生は各農家での研修内容について仲間と話をしながら鋭気を養うとともに,4Hクラブ員や農業士の方々とは今後の自分の展望等について意見交換するなど,大変有意義な交流会となりました


 <連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  地域農業班
  TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999


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平成30年度第1回大崎地域農業改良普及活動検討会を開催しました

2018年09月14日 09時20分35秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 普及センターでは,農業者や地域住民に理解され,効率的で効果の上がる普及指導活動を推進するため,毎年外部の委員(普及活動検討委員)から御意見を頂く大崎地域農業改良普及活動検討会を開催しており,今年度第1回目となる検討会を9月4日に開催しました。
  はじめに,普及センターとして最も重点的に取り組むプロジェクト課題の対象である,あ・ら・伊達な道の駅農産物出荷組合員の今野氏の露地ぎくと湧き水を活用し昨年から,せり生産を開始した農事組合法人葛岡のせりの生産現場を視察し,日頃の普及活動や現場での課題などについて地元生産者との意見交換を行いました。
 その後,大崎市岩出山総合支所に会場を移し,今回の検討課題である「地域資源を活用した中山間地域での園芸品目の生産拡大」についてこれまでの活動状況を説明し,今回御出席いただいた4名の委員からこの半年間の普及活動に関する評価や,今後の活動に対するアドバイスをいただきました。
 課題の設定については,「中山間地域の所得向上につながる,資源特性を活かせる対象品目を選定しており効果的」との意見をいただいたほか,若い担い手の育成を重要視する意見を多くいただきました。
 普及センターでは,今回いただいた貴重な提言を今後の普及活動に活かし,生産者から頼られる普及活動を行っていきます。
 
<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      地域農業班
 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910


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宮城県農業大学校の先進農業体験学習がはじまりました

2018年09月14日 08時50分12秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

  9月10日(月)に,宮城県農業大学校の先進農業体験学習開始式を大河原合同庁舎において開催し,33日間の体験学習が始まりました。先進農業体験学習は「先進農家を知る」「可能性の拡大」「人間的鍛錬」を目的に,先進農家の元で33日間実施される学習です。

 今年度,大河原管内では9名の学生を受け入れており,開始式では学生の抱負を交えた自己紹介と,受け入れていただく先進農家から励ましの言葉をいただきました。学生はやや緊張した面持ちでしたが,はっきりとした口調で,これからはじまる体験学習への抱負を述べました。

       

 現在,9名の学生は各々の受入農家のもとで,一生懸命学習に取り組んでおり,10月12日の終了式では一回り成長した姿を期待しております。どうぞ、怪我などすることなく頑張ってください!
 普及センタ-はこれからも農業を目指す若者を支援していきます。

               

 〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 地域農業第二班

     TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138


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