保健福祉の現場から

感じるままに

気になる産地偽装

2011年08月02日 | Weblog
朝日新聞「披露宴もてなし台無し/シェラトン偽装牛肉」(http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000001108010001)。<以下一部引用>
<偽装は、計21件の披露宴で約2700食。合計すると額は500万円を超える。偽装分のもうけが実際どれぐらいだったかは分からない。が、「もうけを大きくするために安い肉を使ったのではないか。『宮崎産和牛』とうたっているほかのコース料理は大丈夫なのか」という疑念は消えない。そして、ばれなければ、いったいいつまで続けるつもりだったのだろうか。>
 
厚労省パンフレット(http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000014hcd-img/2r98520000014hdu.pdf)では、「規制値を上回った食べものは、お店にならぶことのないよう、国や自治体が対応しています。」とされているが、食品の検査品目・検査検体数は限定されているため、こうした産地偽装が起こらないとも限らない。産地偽装といえば、ウナギの産地偽装(http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2007/09/post_206a.html)が印象に残る。以前の事故米転売事件(http://chiezou.jp/word/%E4%B8%89%E7%AC%A0%E3%83%95%E3%83%BC%E3%82%BA)(http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2008/09/post-9e3f.html)(http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2008/09/post-0210.html)のようなことが起こらないようにしたいものである。ところで、以前の報道をみれば、規制値超の牛の処分後が気にならないでもない。
 
産経新聞「牛の肉骨粉から微量の放射線を検出」(http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110405/dst11040501030003-n1.htm)。<以下引用>
<青森県は4日、青森市の産業廃棄物業「青森RER」の処理施設に、福島県などから搬入された牛の肉骨粉から、微量の放射線が検出されたと発表した。放射線量は運搬してきたトラックの表面で0.16マイクロシーベルトと低く、周辺への影響はないという。青森県は、肉骨粉に放射性物質が含まれているとみている。県によると、通常、核燃料などを輸送する際の基準線量は、トラックの表面で2000マイクロシーベルトという。この肉骨粉は東北6県から運ばれた死亡牛を、三共理化工業八戸工場(青森県八戸市)で処理した際に出た。今後、肉骨粉を積んだトラックをどこで保管するか、青森RERと三共理化工業が検討する。>
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