保健福祉の現場から

感じるままに

人間ドックの超音波検査

2011年09月23日 | Weblog
以前、検診機関の臨床検査技師から、こんな話を聞いた。メタボの方が、保健指導によって痩せたため、人間ドックの超音波検査が観察しやすくなり、早期の腎臓がんが見つかったそうである。超音波検査だけではなく、乳房X線検査、胃X線検査等でも、受診者側の要因が小さくないのは確かである。しかし、それだけではなく、大きな要因が2つある。一つは検査スタッフの資質である。特に超音波検査では技師の能力が大きく、能力向上のためには研修と経験が欠かせない。そして、もう一つは検査機器の性能である。そういえば、このホームページ(http://www.innervision.co.jp/041products/03son_top.html)では新製品情報が出ている。検査スタッフや検査機器を勘案すれば、精度のためには、それなりのコストがかかるのは当然といえるかもしれない。
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