どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

活字紀行終わる

2020年11月25日 | 日記

久しぶりの雨の日 今日も気温は低いがまだ暖房は不要かな

一日十数ページほど 朝風呂の中で読み続けていた『芭蕉紀行』(嵐山光三郎著)も 今朝 とうとう終わってしまった

伊賀上野から江戸深川 そしてそこから始まる芭蕉の旅を自ら追体験する作家に 私も後ろからついていくような気持で日々楽しかった

その土地の その季節の空気や自然 光や音 およそ五感を研ぎ澄まして 芭蕉になった気持ちで俳句を味わってみる作家

文字だけでは見えなかった世界が広がっていく

それは 自分で旅をしなければ決して見つけられない世界

それにしても こんなにも芭蕉の句碑があるとは知らなかった

しかもどこに行っても俳句好き 芭蕉好きの人々に出会ったとある

締めくくりは芭蕉終焉の地

嵐山さんはこの場所を探したようだが 私は知っている 

というか 大阪への旅の時 御堂筋にある又一ビルを見ていて偶然見つけたのだ

その時に撮った写真をのせておく

旅に行きたくなる

コメント (2)
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