どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

残り物には福がある?

2023年05月31日 | 日記

近くの大型スーパーが 日用品売り場の階を閉店にすると知った

すでに閉店セールが始まっているようなので 期待をせずに出かけた

経営方針が変わってからは 食品売り場とテナントブース以外はガラガラの状態だったので こんな日が来るのもそう遠いことでは無いという予感はあったが やはりだ

昔はデパート扱いだったので随分と色々買ったし 仮住まいの時には近いこともあってエアコンと洗濯機をここで調達した

段々と縮小され さびれていく様子を見るにつけ 時の流れとともに寂しさも感じ シャッター商店街とはこういうものかと

でまあ とにかく出かけて見たら 案の定店内はもうあらかた商品が無くなっていて 完全に出遅れた感あり

もっとも 今欲しいものがあったわけでもなく 見ると多くは1割引きで 一部の商品が3割引きといった感じだったのでまあこれで良かったのかも

現品のみ USBで充電可能のLEDデスクライト(2500円ほど)が30%オフだったので 買うことにした

レジに持って行ったら 箱が無いのこともあって30%オフから更に半額にしてくれた

65%オフになったことになる

残り物には福がある・・・だったのかな?

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定期預金解約に行く

2023年05月30日 | 日記

朝 ふと 今日は銀行で定期預金を解約しようと思った

作ったのはもう40年近く前だろうか 

その銀行には普通口座を作らず 定期預金だけを一口作ってそのままにしておいたのだが 郵便貯金を筆頭に4銀行に口座を持っているのは管理にも面倒

もうずっと いつかしよう いつかしようと思うだけ思っていたのだ

 

他の銀行には毎月行くがそこそこ混んでいるのに対し ここは何度も合併したり 最近では問題もあったりして 都市銀行でありながらもガラガラ

詳細は伏せるが あまり感じも良くなかったので 解約して良かった

とりあえず郵便局に入金する

 

家に帰ってから 久しぶりに資産の計算をしてみた

きゃはっ 大金持ちみたいな口調だけれど 年金だけでは生きていけず 貯蓄を切り崩している私には大事なこと

時々銀行から資産運営を提示されるけれど ノーリスク・ハイリターンの商品でない限りはお断りしている

そんなものは あるわけないのだ

第一 通帳の数字を眺め 計算機を叩いて日々かね計算なんて 頭は禿げるし 顔つきは悪くなるし・・・と私は思っている(それだけの精神力と体力のある人はやられたらよろしいが)

この世に何も残すつもりはない(残ってしまったらそれまで)

さして贅沢は望んでいないし 物欲もほとんど無い(ブックオフや図書館本で十分だし 服飾も必要最低限で良し)

ただ 帳尻が合って 最期まで快適で安全で健康的な生活が出来れば それで良いのだ

ある意味 もしかしたら これが本当の金持ちかもね~~(← 誤解~ 錯誤~ まぼろし~~)

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楽しい寄り道

2023年05月29日 | 日記

雨の月曜日・・・

最近多いような気がする

労働者は憂鬱だろうが 無職の人間だって気持ちが今一つなのは同じ

それに月曜日は資源ごみの日だから 雨が降っていると紙のごみを出すのに少し躊躇しちゃうし

出しても良いということにはなっているのですよ

でも あまりに大雨だと一週間待つか・・・と

友人もメールに「天気が悪いと体も疲れた気分」と書いてきた

実際に心身に影響があるというし 友人もそう言ってくると 私まで今日はダルダルでも良いかと

根拠ある言い訳です!

 

今日は『星落ちて、なお』を読み始める

「画鬼」と言われた河鍋暁斎のことを知ったのは『奇想の系譜』が先だったか 建築家のコンドルが先だったか(コンドルの絵の師匠が暁斎だった)

暁斎の娘のことを描いた本だということは知っていたが 朝井まかての『眩』にあった北斎とお栄のようなものかと思ったら 父の暁斎が亡くなったところから話は始まった

暁斎のパトロンでもあった鹿島清兵衛という人が出てきたので どんな人かとネットで調べたらかなりの有名人だったようで ぽん太という有名な芸者を身請けしたり 趣味の写真が高じて写真館を作ったりと 道楽者というのか数寄者といのか

彼をモデルとした森鴎外の『百物語』があるとか 戦後に鹿島家の埋蔵金が出てきて変換されただの 話題に事欠かず

今日はちょっと楽しい寄り道

ちなみにこの清兵衛さんが撮影した写真がウィキに数枚あったが 「馬と富士」の写真はなかなかよろしかった

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『曲亭の家』読み終える

2023年05月28日 | 日記

少子化が問題となって久しいが 結婚しないからなのか 結婚できないからなのか 結婚も出産もしなかった私が言うのもなんだけれど 原因は一つではないだろうと思う

私に関して一言で言うならば 自分をひとの人生を背負うことはできない人間であると思ったからであり その判断は間違ってはいなかったと思っている

 

曲亭の家に嫁いだ路(みち)が 一筋縄ではいかない婚家の人々と暮らす中 視力を失っていく馬琴を助けていた夫が先立ち なんと彼女が口述筆記をするはめに

漢字のひとつひとつにも細かい注文があり しかもその説明が難しく 挙句の果てには感謝や慰労の言葉よりも罵声が飛ぶというなか 耐えきれずに家を飛び出して町を歩く場面がある

その時 「八犬伝」を楽しみに読んでいる大工の話し声を耳にする

 

「ふいに天啓のように、お路は悟った。

読み物、絵画、あるいは芝居、舞踊、音曲—。

衣食住にまったく関わりのないこれらを、何故、人は求めるのか?

それは、心に効くからだ。精神(こころ)にとっての良薬となり、水や米、炭に匹敵するほどの生きる力を与える。」(引用)

これは 同じ作家(小説家)として著者自身の作品を生むことへの矜持のように 私は感じた

あれほど気難しいと感じていた舅の馬琴が最期を迎える頃 路は作家の業とでもいうものを理解するまでになっていく

そして曲亭琴童として『仮名読八犬伝』を引き継ぎ 完成させる

 

路の人生を描きながら 馬琴という人間についても十分描写されている

そればかりか 姑や夫に対しても欠点を憎んだり怒ったりもしながらも やがてそのようにしかできないのが人間でもあるという 寄り添う気持ちを持つようになる

ある一家の物語

風景は全く違うだろうが どの家にも物語はある 

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うんもう~~

2023年05月27日 | 日記

昨夜 そろそろ寝る支度をしようかという7時過ぎ カタカタと揺れ始めた

今回は千葉県東方沖が震源地

緊急地震速報は鳴らなかったが 大きくなるのではと身構えたものの 東京は震度3だった

こうして適度に揺れているほうが良いのか それとも大地震の前触れなのか

 

今朝 洗濯機を回してしばらくしたあとで 自室に洗うべきシャツがあるのを発見

時々ソックスを忘れることはあるのだが シャツではもう手遅れ

うんもう~~だ

日常で うんもう~~と思う頻度の高いものとしては 洗濯したTシャツをハンガーに吊るす時

前後があるハンガーによく見もせずにシャツを反対にして吊るし 途中で気が付いてまたやり直す時だ

濡れている衣類はハンガーから外すのも面倒で 思わず舌打ちしたくなる

もうひとつ 比較的多いのは 寝具の掛布団カバーの端の紐を全部留め終ってから 最後のくるりんとするところで はん? と気が付いた時

布団カバーにも上下(体に触れる方と触れない方)があって それを間違えてもう一度やり直す時

いっそ 別にこれでもいいかと思いつつ 気持ちを入れ替えて初めから・・・

最近ではよくよく注意するようになったが これもうんもう~~と自分にむかつく瞬間

 

来週からぐずついた天気になるらしい

買い物に行けないほどの悪天候になるかどうかはわからないが とりあえず数日分の買い物はしておくことにする

『曲亭の家』は残り20ページ足らず

作者を知ると作品の見目も変わる

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