まだ辞世は述べず

４月後半は　なんてこったのまま過ぎていくようだ

ゆるゆると回復に向かっているとは思うのだが　まだまだすっきりとしない

潜んでいたウイルスが活動するということはストレスや疲労などで体力が弱っているためなので　安静・睡眠・栄養のある食事が大事だと書いてあるけれど　痛かったり痒かったりですっきりとは眠れない

無理に眠ろうとしても眠れるものでは無いので　時間を無視して眠れる時に眠ることにする

今日は３時前に起きてしまった

絵日記のネタが無くて困る

昨日はデイパを背負って徘徊している自分の姿を描いた

今はそれも夢の中

芭蕉の「旅に病んで夢は枯野を駆け巡る」の気分だが　私はまだ辞世を述べるつもりはない

２０１３年大阪の旅の時　偶然見かけた芭蕉終焉の地の碑（大阪御堂筋の緑地帯にあり）

継続中

病状は　まあ　そんなものってところかな

きっと良くなっているはずというか　それを信じて日々を送っているけれど　後遺症が残ることもあると聞かされると　早く治って欲しいと願ってしまう

いらいらしても仕方がないし　とにかく落ち着かないので何か集中できることを探すけれども　不快感を忘れさせてくれるものが見つからない

ついに絵日記の題材が途切れた

く～　この天気の良い日に　家の中で悶々と・・・

まだまだ続く～～～～～？

自分を甘やかす

ラジオを聞いていたら「さるとりいばら」の葉でお餅をくるむというリスナーからの投書が読まれた

番組担当の誰もがその葉の名前を初めて耳にしたというが　私も同じ

「柏餅」に使う柏の葉と同じ使い方で　それなら「さるとりいばら餅」ではないかなんて番組では冗談を言っていたが　西日本ではこれが普通のようで　そのあと何通か同様のメールが届いていた

さっそく画像を見てみたが　柏の葉で育った東の人間としてはなんだか絵にならないなあという気分

関西以西では柏は自生しないとか　西では柏餅が生まれるよりも昔から「さるとりいばら」の葉でお餅をくるんでいたとか　そんな説明があった

まあ　桜餅でも西と東では違うしね

それに　実は私　そんなに柏餅って好きじゃないし・・・

今日も鬱々とした気分で一日を送る

痛みやかゆみそのものよりも　それから派生するストレスが精神衛生上良くないような気がしてくる

今日は買い出しのついでにコンビニに寄って　スーパーではあまり見かけないお菓子を買ってきた

今はたっぷり自分を甘やかすことにする・・・

って　まるでこどもじゃないの

カユカユ悪魔

今日は昨日よりも良くなっている

と思う

それで良しと思わなくてはならない

とは思う

けれど　今日は気分がのらない

冷蔵庫は空に近かったけれど　それでもまだベーコンもチーズもキャベツもほうれん草だってあるし　買い置きの缶詰だってパスタだってある

身体のムズムズを抱えながら外に出る勇気は無いので　買い出しは明日に延期

横になっていたらすごく久しぶりに　少しの間だったけれど気持ちよく昼寝ができた

こんなことが幸せに思えたりする

今日の私の絵日記は　カユカユ悪魔の絵

それにしても痒い

昨夜も何度も何度も寝返りをうち　少しでも楽な体勢は何かを探しながら寝た

目覚めて一番に確認するのは　寝ている間にどのくらい痛みが減っただろうかということ

そしてそれが期待ほどではないとわかると　少しがっかりしながらも一日を始める

また今日もあの夜を送るのかと思いながら


今朝も期待ほどでは無かったけれど　それでも痛みが少し減っていることに満足してお風呂に入る

朝食を作り　片付けと洗濯を済ませ　金目鯛の煮付けを作ってから落ち着かない一日を始めたのだが　そうしているうちに　あれ？　もしかしたら痛みが楽になってきている？　

おうおう　なんかすごい楽になってきているみたいな・・・というか「痒い」が「痛い」を超え始めているような気がする

昨日は痒みを覚えてもそっと触ることしかできなかったのに　いまは軽く叩いてもつねってみても　痛いとは思わない

それでもまだ油断はできないと　安静に過ごしながら様子を見る

もしかしたら　今夜はゆっくり眠れるかも～

もしかしたら　明日からは日常が戻ってくるかも～

三歩進んで二歩下がるということもあるから　ぬか喜びにならぬよう明日に期待しよう

それにしても　痒い