マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

ばあちゃん奮闘記・・・『かき氷』

2010-08-26 15:00:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。
    
宇治金時ミルク(ばあば) ストロベリーフラッペ(弟) マンゴーマンゴーフラッペ(姉)

何処にいても・・姉さん気風で弟の面倒をみる姉。 頼もしい。
       「これ美味しいよ。  食べてみて。」


  姉弟にとって初めての『かき氷』 今風に”フラッペ”です。


楽しい。美味しい。初めて。ワクワク。・・・・・。
    色々の体験をさせてあげたい。 と望むばあちゃんです。


3時の、楽しい、おやつタイム。
 「かき氷を食べに行こうか?」 「かき氷ってな~に?」
 
 やったね!!! 初めての経験を、姉弟に経験させることが出来るようです

「氷を砕いた美味しいおやつなのよ。」「砕いた氷~~??」
  イメージのわかない姉です。 



『リッチフィールド』  MAY OUR SWEES MAKE EVERYBODY HAPPY

  ”Yes. Your sweets made us three happy!" 


  「う~ん!  あれが、かき氷なのね!」 納得できた姉です。

  新しいことを、一つ一つ覚えて、どんどん成長していく姉弟。

     私も、成長しなくちゃあ





ばあちゃん奮闘記・・・『お子様ランチ』

2010-08-26 12:00:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。

  『穴子箱寿司』 と 『卵 2貫』



大好きな寿司屋、『浦正』 (「浦寿司から改名)で、ランチです。



普通、お子様ランチといえば・・・
   小さな国旗が立ったチキンライスに色々のっかった一皿。
     って、思いますよね?


姉弟のお子様ランチは・・『穴子箱寿司』と『卵 2貫』
   「美味しい~」ですって。



 ばあちやんのランチ  『おまかせにぎり』  「美味しいぃ



   じいさんは、『はもずくし』 ランチでした。


料理屋ではね回る姉弟
     当分・・にぎやかな食事風景です。



ばあちゃん奮闘記・・・『仲間』

2010-08-26 10:00:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。

  『仲間のしるし』


姉ちゃんの発言:
「三人は、足のお爪を同じ色にしたので・・・『仲間』なのよ。」(写真)


ばあばのネックレスを出して・・何重にも首にかけてオシャレをする姉ちゃん
姉ちゃんの真似をして・・何重にも首にかけて姉のコピーのように、同じことをしたがる弟。


姉ちゃんの一喝:
「ネックレスをかけて、私とおばあちゃんと同じオシャレをするには・・・
私とおばあちゃんと同じように、爪を赤くして、『仲間』にならなくちゃあ駄目なの。」



    かくして・・・弟も・・・
 姉に爪を塗ってもらって、『仲間のしるし』をしてもらいました。 



  じいさんと姉と弟の洗濯物
 
 普段は・・じいさんとばあさんの洗濯物だけ。
  何日間は・・可愛い洗濯物が加わります。 可愛いぃ 


  ばあばは・・姉弟の『仲間』にしてもらえました
  じいさんが・・姉弟の『仲間』にしてもらえるのはいつかな?



 

ばあちゃん奮闘記・・『DVDの効用』

2010-08-25 20:00:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。
  
   『隣のトトロ』に見入る二人


  ばあちゃん奮闘第二: 『DVDは嬉しい助っ人』



二人は:
朝起きたら・・まつわりつく。”ごは~ん!”。おしっこうんこの要求。”遊ぼうよ!”
          私から離れることがない。  可愛いぃ
寝んねの時間・・次の食事の用意です。

夕食準備・・
「隣のトトロ」のDVD登場・・嬉しい”助っ人”です。大好きなトトロに見入る二人。
     夕食準備に専念出来る私。



”嬉しい助っ人DVD”ですが・・・
孫達が、私を忘れてくれるひと時です。有り難い。 仕事がはかどります。
でも! 疑問がばあばの胸をかすめます。  ”見せてていいものだろうか?”

パパとママは・・子供達に、教育上、テレビを見せない。
私自身も・・・・子供達に、教育上、中学入学までテレビを買わなかった。
私自身は・・・・我が家には、教育上、私の大学合格当日までテレビがなかった。
机に向かう勉強より体を動かすことを重視の教育親が3代続く・・変な我が家です。
テレビも見ないで頑張って教育?した結果が、この程度ですが!




ばあちゃんは・・・
 安易な方向に流れるのを反省しながら・・孫達にDVDを見せちゃいます。
     『DVDは嬉しい助っ人』

じいさんは・・・
 「では・・ちょっと昼寝を。夕食が出来たら起こしてね。」ゴルフ帰宅後昼寝です。
 「では。お先に失礼します。暑い中でのゴルフは疲れるよ。」夕食後は本格的就寝。
 調子良く・・・スコア”88”、の今日のじいさん。ゴルフをこなして温存体力ゼロです。
       『DVDを見せとけば。』←考えなき発言です。


孫が寝て・・後片付けをすまし・・洗濯をして・・。


洗濯物を干す漆黒の夜空に・・満月。研ぎ澄ますように美しい



   今日も無事終わりました。12時半。 感謝!感謝!
         おやすみなさい

 


ばあちゃん奮闘記・・『スケジュール』」

2010-08-25 13:00:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。

いつもは物一つない居間はおもちゃであふれます。   ”とうとう”・・

3才の姉ちゃんが1才の弟をひっ連れてやってきた


パパとママと一緒に、車で、来ました。
  二人だけで、来たのでは・・勿論ない。
パパとママは、二人をばあばに預けて、アメリカに出張です
二人とばあちゃんの日々がの始まりとなりました


      『ばあちゃん奮闘記』の始まりです。

    奮闘一つ目。『時間を決められない』
        
スケジュールをたてても、大人の都合にすぎない。
スケジュールは、孫達の生活に引っ張られる。壊れる。


「今日行くね。」と娘からの電話です。
  ”来るのに6時間はかかるので、7時の夕食頃の到着かな?”と思う私。

    着いたのは、夜中の12時半。 私の考えを越す。

「ぼつぼつ着くね。」と途上の娘からの電話。
  ”着くのは夜中になるでしょ。孫達は寝てるでしょうね。”と寝間をチェックの私。

孫二人は車の中で寝んね。パワー充電でした。
  到着後の孫達2人はパワー全開。 夜中の2時半まで、お遊びでした。
夜中の2時半まで起きてる私。
  早朝マラソンは夢の夢。 時間は決められない。早朝走りは無理無理



ばあちゃんは・・・
 孫との新生活ペースが出来るまで・・孫第一。『時間を決められない』

じいさんは・・・
 「では・・・お先に失礼。時間通りの生活が健康にいいからね。」 9時の就寝です。
 「では。行ってきます。自分の時間は乱されたくないんだよ。」
        孫の起床前の7時。いつも通りにゴルフです。『時間が決められます』


  孫との日々の、楽しい『ばあちゃん奮闘記』を、つづってまいります。
    よろしく お読みくださいね
      

 

MY 夏休み最終日・七日目・・『打球200球』

2010-08-23 15:00:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。

宮里藍(25):死闘制し完全V!通算11アンダー、日本人最多5勝記録 (PC Newsより)


米ツアー年間5勝。今日達成
日本人年間最多勝利記録。世界ランク、賞金ランクで1位に浮上。快挙です


    「我慢していればチャンスはある。」
「この2カ月は心の動きが激しかった。簡単な優勝はない。
  今日も厳しい戦いだった。でも、自分らしく最後までプレーできた。」

    「宮里のリラックスした表情は、終始、変化はなく。 
 練習がリラックスを生み・・・リラックスが勝利をもたらした。」 納得です


    MY夏休み七日目・・・ MY夏休み最終日。
『ゴルフ教室体験』 と 打球200 を楽しみました


 藍さんのゴルフ・・
力が入いらない右腕。 左腕の動きを補助するだけの右腕。腰に引っ張られる両腕。 美しい

 私のゴルフ・・
力を思い切りかける右腕。 左腕を抑え込む右腕。 力で押しまくる右腕。 まるでなってない


 私のゴルフ人生:
  基礎の一から・・・始めるか? 
  基礎の一から・・・マスターしていく柔軟さが私に残っているか?
  基礎の一から・・・今初めてマスターする時間が私の人生に残されているのか?

藍さんの華麗なゴルフ姿・・・・
 ばあちゃんの私にまで・・・夢を与えてくれます
   「私だって!! やればあんな風に・・華麗に・・。」な~んてね。

 

       MY夏休み最終日・・
  『To be, or not to be: that is the question.』
       大きな課題を残しましたが・・大満足 


  楽しく充実して過ごせたMY夏休み1週間。 感謝感謝です
英気を養って・・次のMy Holidayの日を夢見て・・明日から孫達との日々に突入です





MY 夏休み六日目・・『男の戦い・アクアスロン』

2010-08-22 12:00:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。
     
灼熱の暑さの11時~:
  一回目須磨港挑戦に続き、二回目神戸港アクアスロンに挑戦・・『男三人』


      MY夏休み六日目・・・
神戸港での初の試み。 『神戸港アクアスロン大会』。 男の戦い に挑む息子と友人二人。
     私は、応援団員の一日、を楽しみました。



      猛暑連続記録を出す、猛暑続きの神戸。
9時:受付 10時:開会式 11時:スタート
  スタート前の二時間・・ジリジリと輝る太陽・・大会前から体力が消耗します。
応援団の私・・”日焼け対策なんかどおにでもなれ!”てんで・・開き直るしかない。それ又楽し



波荒き神戸港
 第1突堤~第2突堤の海域を・・・泳ぐ三人。・・次は・・
 第1突堤~第2突堤の海域周りを・・・走る三人


  
  緊張感で無口になりがちな・・三人
  緊張感が伝わり無口になる・・私と応援仲間  


   
真夏の太陽の下で戦うアスリート男女の雄姿を、見て下さい
       賞賛を送ってあげて下さい          



10:40 スタート20分前 シャワーの洗礼です   順次・・スタートラインに降りていく       

 スタートライン:真っ赤にプカプカと海に浮かんでいます。 ここを通って海にドボン


10:50 スタートライン前に雄姿全員集合       11:00 ”用意!” ”ド~ン!” スタートです

    救命ボートも同時スタートです  



      須磨の海とは段違い・・神戸港は波が荒い  
     
        泳げど泳げど・・進まない


泳ぎを終え・・一時も惜しんで・・陸によじ上ります。 真っ青な曇一つない大空。 白く輝く光の塊↓と化した灼熱の太陽。 

美しい女性・・心は走りに・・帽子をかなぐり取ります。 息子・・太陽熱を反射するビニールシート・・時を惜しんで・・ラン服に着替え。



汗を吹き飛ばしながら走る赤帽息子”30”   力を振り絞って・・ゴールに戻ってきた『30番』
     
  ゴールに戻るアスリート・・一人一人・・感動と涙と拍手。です。   



アクアスロン2回目の挑戦を果たした息子  自信に満ちあふれた・・凛々しい顔つき 抹茶かき氷
紙上応援有難うございました 感謝



スポーツは・・練習以外の何ものでもない。
日々の目立たぬ練習。 挫折を乗り越える練習。 自信と勝利を確信させる練習。結果をもたらす練習。・・練習。練習。練習。
     練習は人を裏切らない。

スポーツは・・いい。 楽しい。
大会勝敗結果が出る単純明快のスポーツ。練習で自分に克つスポーツ。チャレンジで充実感に充たされるスポーツ。
     スポーツは人を造る。


  苦しい練習挑戦の完遂感謝と自信と喜びの息子(単純明快。スポーツの図式です)
  
  

     泳いで走った後は・・・ビールでしょう
挑戦男3人&応援女性2人で。。。’カンパ~イ!カンパ~イ!カンパ~イ!”

    ちょっぴり高級な魚料理屋  食事が進みます・・。 ビールが進みます・・。


”嬉しいね~!””嬉しいね~!” て ”カンパ~イ””カンパ~イ!” 干し上がった体にしみこみます


時間が経つにつれ・・じわじわと・・心の中に完走の充実感が満ちあふれます。”幸せだな~””嬉しいな~

 蟹オムレツ・・ここまでやわらかく・・。  料理レシピに追加です


疲れた体に・・お魚が優しい  美味しい  口でとろけます

ウニにイクラにもんごイカにホタテに生サーモン 最高  海鮮巻き   日本人で良かった
昨夏のサンフランシスコ中心部のオフィス街の昼食・・店に『寿司』が普通に並んでたっけな~。巻きずしも。


焼き飯で〆です。     ”ホタテクリーム煮を食べてなかった!” 終わりに追加です↓

 
     飲んだ後は店を変えて・・”ラーメンで〆”  てのが世の定番
       
今日の〆は・・定番無視。 息子と私の・・神戸北の坂『my 餃子店』 4人前。 グー
   
  
      男の中の『男三人』!  お疲れさまでした    



   目票を持って・・
一歩一歩一歩上って上って上って・・
     最高のコンディションに到達させ・・チャレンジ・・結果


   息子や二人の青年の、更なる『男の戦い』、を祈ります
   

  MY夏休み第六日目・・陽に焼けたけど・・大満足 感謝



MY夏休み五日目・・『美女二人』

2010-08-21 10:00:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。
   
       『赤い服を着た若い婦人』


     MY夏休み五日目・・・
午前中は神戸市市民講座・土曜絵画教室。 午後は個人絵画教室。
       絵画三昧の一日を楽しみました。



午後の個人教室:
昨年の9月から通い始めて、月一回でちょうど1年。 11枚目の絵です。

絵を描くことは・・楽しい。 けど難しい。
 表現したい”何か”が心にこみ上げてくる。 筆を走らせる。
 心で思うように筆が動いてくれない。 満足できない。
 描くほどに難しさを味わう。 未熟さを思い知らされる。
 

この・・追えど追えど・・つかめない奥深い世界。
    求めて求めて・・片りんが示される奥深い世界。
知るほどに・・・無知の自分を思い知らされる奥深い世界。

絵画も・・走りも・・読書も・・聖書も・・・。
    奥深い世界を求めて・・私の挑戦です。
                    楽しい。



        『蒼い服を着たフラメンコ』
    

午前の神戸市市民講座・土曜絵画教室:
今年の4月から通い始めて、月三回で五か月。 こちらも11枚目の絵です。


  絵画教室の度・・お付き合いさせられる皆さま!
           有難うございます

      
      MY夏休み第四日目・・大満足




MY夏休み四日目・・『1300年の悠久の歴史』

2010-08-20 10:00:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。

薬師寺:法相宗大本山:大講堂と東塔(左)と西塔(右)    『般若心経』 (写経用手本270文字)

    『平城遷都』1300年

710年:「日本のはじまりの奈良」といわれる奈良・平城に都が置かれて、
     ・・・悠久の歴史が流れ・・流れ・・流れて1300年も経った今年です。
   2010年の今年は、奈良地方は、『平城遷都1300年』の大祝年となっています。


     MY夏休み四日目・・・
『平城遷都1300年』の奈良・西京の地をを訪れ・・
   感動と出会いの旅を楽しみました


憧れの薬師寺を訪ね・・
  1300年が築きあげた文化に触れ・・3時間の薬師寺訪問となりました。
つらつら考えるに・・
 私は、心底、騒がしいのや今風に弱い。のかもしれない。
        仏様や神様や宗教が好き。 な・・変わり者なのかもしれない。



    感動ものでした薬師寺を、3時間散策、ご一緒に楽しんで下さい



      『薬師寺』とは。
『法相宗『』の総本山。 平成10年世界遺産登録。
     愛の結晶の寺
天武天皇が愛する妻の病気回復を願い発願(680)。
愛する妻は回復。しかし天武天皇が先に他界
継いで天皇となった妻・持統天皇によって本尊開眼(697)。めでたしめでたし

その後、平城遷都(710)に伴い・・・現在地に移転(718)

本来の仏教寺です。(奈良と京都の寺の大きな違いとか)・・・
 葬式なし。檀家なし。勉学と修行。・・しがらみはないが金もない。との坊さんの説法でした。



入口を入れば・・で~んと、『金堂』↓  美しさと荘厳さと美を尽くした様は竜宮造り。 竜宮城とも呼ばれます。
 
中央に座す仏像は『薬師三尊像』(国宝) 薬師如来が中央。日光菩薩(右)と月光菩薩(左)。
   豊かな量感。やわらかな表情。の御三体です。

薬師如来は、医王如来とも言い、私達の身と心の病気を救って下さる、医者の仏様。
日光月光菩薩は、医王如来の脇に控える動きのある美しい姿で、日の出る昼間も月の出る夜中も三交代で一日中働く、看護婦の仏様。 
 三人一体で、世の中の健康を守っておいでです。・・と坊さんの説法でした




金堂の後ろに控えるのは・・『大講堂』↓ 正面41m。奥行20m。高さ17m。 伽藍最大の建造物。
金堂より講堂が大きいのは古代伽藍の習わし。教学重視の南部仏教が大勢の学僧を経典講讃のため参集したためです。て。
 
大講堂の本尊は弥勒三尊像。そして・・裏の方に安置されているのが仏足石(国宝) 仏様の足跡の付いた石です。
 
 ”仏像に直接向って祈るのは。あまりにも、畏れ多いこと。 そんな失礼は出来ない。
   てんで・・釈迦の足跡を焼き付けた石を拝む”てことだったそうです。
これって、ユダヤ人が”『神』の名を呼ぶのは畏れ大きすぎるってんで、『ヤーウェ』と呼んだのに似てません



金堂の両脇に立つ二つの塔。 右側が『東塔』(国宝)↓
 色鮮やかな諸建物の中で、律動的な美しさと黒っぽく落ち着いて。『凍れる音楽』とも言われる。
 
「『東塔』は、あくまで”仏舎利”塔なので、塔が何回火災に合おうとも、まつられた仏の骨が大事なんです。
 当時は、寺は勉学の地。政治を動かす坊さんの住まい。政治を変えるには、まず、寺を焼けばよかった。」
  説法するお坊さんの話しでした。  
東塔の後ろにある東院堂に安置なさる聖観音菩薩像(国宝)。若さの中に漂う気品と淡麗さ。 そのとおおりです。

”仏舎利”て御存じですか 恥ずかしながら私存じませんでした

   『仏舎利』とは。・・・お勉強です。
お釈迦様は、死後、在家の信者によって荼毘(火葬)に伏され、
その舎利(遺骨)は、お釈迦様を信奉する8つの国に、分けられました。
舎利を持ち帰った国々で、仏塔が造られ、釈迦信仰の象徴となりました。
その流れは、日本にも伝わり、各地で塔が建立され、
薬師寺では、東塔と西塔となりました。  ・・・そうです。



金堂の両脇の二つの塔。 左側が 『西塔』 華麗であでやかな西塔と黒っぽい東塔は印象的な光景です。
 
写経場で、無心に、写経をする人々。頭が下がります 私も参加したかったのですが・・。 持ち帰りました。

納経された皆さまの写経(千年も持つ紙)は、金堂や西塔等の上層内陣にお祀りされ永代供養されます。
  写経し奉納した人の死後の命は、永遠に安泰ってことですよね。

薬師寺では、その復興のため、そのたたずまいを子孫へ残すため、写経勧進を行っておるとのことです。


現在、皆様の写経納経供養料(一式2000円が一番安)を資金にして・・・
金堂、西塔、中門、回廊の一部や僧坊が既に復興。
玄奘三蔵院伽藍が建立されました。
平成15年(2003)には大講堂も落慶致しました。
しかし、薬師寺ではまだまだ復興が続きます。

「写経をとおして・・・
写経された方に心の安らぎを頂戴していただき、
更に皆様の御結縁を頂きます。」 が、”写経勧進”の勧め文句でした。



最後は『玄奘三蔵院』↓・・法相宗の始祖・玄奘三蔵の骨を、”真身舎利”として祀る。まだ、建立後、30数年の、薬師寺新参仲間です。 
 
                  平山画伯の絵『薬師寺』(絵はパソコンより)

  玄奘三蔵院の後ろには、今日の私の訪問最大目的の、『大唐西域壁画殿』

玄奘三蔵の、仏教発祥地インドへの苦しい旅路と精神を、
平山邦夫画伯が、30年の歳月をかけ描いた、49m長さ・13壁画、壁画殿です。


その壁画が、玄奘三蔵の”絵身舎利”として、『大唐西域壁画殿』にお祀りされています。

平山画伯は、30数年前(40才)、玄奘三蔵院建立が決まった当時の薬師寺・高田管主と話し合う。
平山画伯は、壁画制作費用も設置費用もすべて、平山画伯からの奉納とすると約束。
平山画伯は、制作に費やした30年間、いっさいその制作過程を公開されなかった。
  40歳の若さの平山画伯に大きな決心をさせた『信念』、を感じたかった私です。

  平成12年(2000年)12月31日:最後の一筆を入れて開眼供養(70歳)
  平成21年(2009年)12月3日: 平山郁夫氏死去(79歳)

  

  薬師寺散策の3時間。 お付き合い下さいまして有難うございました

      MY夏休み第四日目・・大満足

MY夏休み三日目・・『文化財三昧』

2010-08-19 11:00:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。

  国宝&世界文化遺産:姫路城:大天守保存修理事業中   
           姫路市立美術館:『モネからマティスまで』近代フランス絵画展示中



MY夏休み三日目・・・
  『日本と仏国の文化財三昧』で・・心を豊かにしてきました



平成21~26年の4年もかけて・・改修される・・世界文化遺産の姫路城。
                  気になっていました。

始まった『素屋根』建設工事・・
白さぎの姿は・・どんな姿になっているのか? 
現在・・どこまで進んでいるのか?

見なくては始まりません!! 
 現状チェックに”LET'S GO!” てことで・・ドライブです
 昨日同様。今日も灼熱の37度・・ものともせず・・物好きの私です

大天守の下層から少しずつ素屋根が組み上がっている様は見ごたえがありました。


その作業は・・気の遠くなるような地道な仕事。 壮絶なものでした
 
灼熱の城の屋根の上で・・『素屋根』の資材を・・一枚づつ。 人の作業です。

 ①人が、屋根のほこの近くに立っていて・・
     その人が・・城の屋根の上で・・・大きな物をくくりつける。 と見受けます。
 ②一枚の資材が・・城の屋根の上から天高く・・クレーンで持ち上げられ・・向きを変え
 ③~⑤クレーンを少しづつ・・ゆっくりゆっくり移動させて・・持ち下げていきます。 
 ⑥ 地上に降ろすだけの所まできました。 
 ⑦ クレーンが・・再び・・ゆっくりゆっくりと・・屋根の上に戻されます。
    

壮絶で地道な作業に・・頭が下がりました。感動で涙が出てしまいます


    壮絶な作業を・・皆様にも・・写真で見て頂きたいのです


①人が、屋根のほこの近くに人が立っています。見えますか?
     その人が・・城の屋根の上で・・大きな物をくくりつけました。

  ②一枚の資材が屋根の上で、天高く・・クレーンで持ち上げられ・・  
  

  ③向きを変え  少しづつ・・少しづつ・・     ④~下に・・下に・・
  



~⑤クレーンをゆっくり・・移動させて・・持ち下げていきます。
      ⑥地上に降ろすだけの所まできました。 
 
⑦クレーンが・・再び・・ゆっくりゆっくりと・・屋根の上に戻されていきます。

   
一回の作業にどれくらい?(30分?)かかっていたでしょうか? 繰り返すのです。
こんな風に・・4年間も・・高技術と重労働を・・駆使しながら・・
   『姫路城:大天守保存修理』が成されるのです。  感謝! 感謝!


工事中の姫路城・・白人の若者の観光客が一杯でした。 日本人は少なかったです。



家の近くの”ダンマルシェ”で用意した昼食  木陰で昼食していたら目の前に”ピーポーピーポー”
 
美味しい  でも・・若いパパとママが幼児を抱えて・・走ってきました  驚きました
    以前、アスリート仲間と飲んでる時も、店主が倒れましたっけ



   皆さま! 熱中症に・・くれぐれも・・お気をつけ下さいませ


  沢山食べました。 戸外のピクニックは素敵。 幸せ。 

お腹を一杯にして・・美術館。  

 近代フランス絵画の数々。モネ。ルノワール。マティス。ユトリロ。シスレー。・・・。 

        1時間楽しみました

    
 自分で絵を描くようになると・・見方がまるで違ってきました。
    コメントの一つ一つをメモして・・参考にします。


日本と仏国の文化財:
  二カ国の文化財を堪能しながら・・考えさせられました。


文化財は・・人間の歴史や文化が、ぎっしりと詰まっているな~。  てね。
文化財は・・それぞれの国の歴史が、ぎっしりと詰まっているな~。 てね。
文化財は・・国境を超えて、時代をこえて、見る人に影響を与えてるな~。 てね。
              等々。ね。


      MY夏休み第三日目・・大満足