2月10日(旧1月28日)エフレムの日
ダマヴォイ(家の精)の名の日 中世ロシアでは農婦たちがそれぞれの家でダマヴォイのために粥をつくって、ご馳走する日だった。みなが寝静まるとダマヴォイは食卓について、ご馳走を食べると信じられていた。
もしダマヴォイにご馳走しなかったり、粥がダマヴォイのお気にめさなかったりすると、家の中で物がなくなったり、面倒がもちあがることになるのだった。
エフレムの日には家でどんな虫、たとえばゴキブリや南京虫やコオロギを殺してはならない、そうでないとダマヴォイが怒る。
エフレムに風なら、雨がちの年