テレビを見ているわけではないけれど、朝からずっとつけっぱなしにしていました。
10時すぎ、テレビを消そうとしてリモコンを持ったまま、画面に引き込まれていました。
『犬と私の1600キロ 世界一過酷な犬ぞりレース』
10日間以上の過酷な極北の犬ぞりレース「ユーコンクエスト」に出ている日本人の女性の
レース(2016)を追った番組でした。完走して9位。
清掃、雪かきなどのアルバイトをしながらカナダの極寒の地の小屋で電気も水道もガスもない
暮らしを犬29匹ともう十数年暮らしてる。
その人が最後になぜ犬ぞりレースをやりつづける?に応えた言葉
「犬がすき、犬と走るのがすき、自然のなかを走るののがすき・・・」
画面で文字を追いながら、感動してました。
調べてみたら、2015年 植村直己冒険賞を受賞した本多有香さんと知りました。
この賞を受賞するのにふさわしい犬ずきの冒険者。 冒険者って感じがしないの
もいい。植村直己さんもそうでした。冒険者ってそういうひとなのかもしれない。