まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

いけ花教室(花菖蒲をいける)

2017年05月16日 | いけばな

「花菖蒲を活ける」 花材: 花菖蒲 雪柳

いつものように一番早いFさん。

「自然に生えているようでわるくないですよ」と先生。

葉に表情をつけて、雪柳の位置を手直ししていただいて

Kさんと私も活け終わっていて、今日は私から。

花菖蒲の葉を見て下さい。表情ついてるでしょ?(笑)

でも葉が前に傾いていると注意されました。後ろにそりすぎるのも逆に前かがみもいけないんです。

葉の表情も「こう、ためて」と先生。「あら、葉も枝といっしょなんですね。しごくじゃないんだ」

といったら、みんなに大笑いされました。(前回、しごくって書きましたね

「撓める(タメル)」です。国語辞典に「曲がっているものを伸ばしたり、まっすぐなものを曲げたりして、

形を整える。」とあります。

この言葉を、教室で先生は非常によく使われます。だいたい、曲げる時が多いです。

2本の花の位置、左の枝は「とてもいい」とほめられました。先生は必ずどこかほめてくださいますね。

先生に手直ししていただいたあとです。

 Kさん。

Kさんはフラワーアレンジメントをされていたので、低くまとめる傾向が

あるんだそうですが、花菖蒲はすーっと少し高くした方がよかったそうです。

枝をうしろにしたのですね。

これは先輩。さすがです。

生花(せいか)の「花菖蒲の一種活け」です。花5本、葉は9株か11株にいける。

家で。

 

 

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