牛すじカレー。

いつもの店で。
今日は初めての面々と飲みます。

この場所で多くの出会いがあり
知らない世界を知りました。

初めて出会った人と
共に酒を飲み、共に語る。
一緒になにかを始めたことも。

実はこれ
運命の出会いなのかもしれない。
生まれて65年めにして
ようやくあなたに会えたのかと。

そう考えたらステキなことだと。

いつもの〆は

美味しい手造り牛すじカレー。

今年はウシ年。

この年頭、お店からいただいた
ご挨拶状の文面をご紹介します。

≪迎春≫

ふと「牛の人生」と
入れてググってみた。

牛は生きている間、
乳を出し続け人々を元気にし、

牛飼いは、
牛が生きている間、
家族のように大切に育て、

そんな牛は、牛飼いが
辛いことがあったときは
黙って見守り、

やがて牛は人間のために、
最後の役目を果たしに旅立つ。

連れて行かれる時、
涙をながす牛がいると聞くが、

もしかすると、それは
「ありがとう」の涙かも知れない

と思ったら、
ツボにはまり嗚咽した。

何故か母を思い出した。
が、母は元気に生きている。

嗚咽を経て、
今日も牛すじ煮込みと
牛すじカレーを作っている。

ありがとうと
思える生き方を、
いまその時を精一杯。

そう気づかせてくれた
2021年の丑年に感謝。〇〇子。

この牛すじカレー。
だからいつも美味しい。

ありがとう。
いまその時を精一杯。

この人は
その言葉通りに生きている。

今日も
運命の出会いをありがとう。kyokukenzo