KYOKUKENZO'S WORKSHOP 2024

「道」は自ら切り開くもの。
他人の後追いは「道」にあらず。

気持ち。

2016年09月03日 | 歳時記
さて。

昨日に続いて
我慢するのココロを。


✕ ✕ ✕ ✕ ✕

7月初めころのこと。

左の首すじから
左の肩にかけて
なんか違和感があった。

肩こりのような
筋肉痛のような。

でも我慢できないような
痛みでもないし

ま、そのうち治ると
放っておいたが
一向に良くならない。

首や肩を
揉んでもらったり

アンメルツを
ヨコヨコだけじゃなく
タテタテにも塗った。

でも

まったく改善しない。

私があんまり
イタイイタイ
言うものだから

娘は心配して
病院に行った方が良い。
と言う。

私も不安になって
そう思い始めたが

なにせ7月は
あいさつ回りなどで
少しも時間が取れない。

状態としては

夜寝るころには
だいぶ痛みは和らぐが
朝起きると悪化している。

そんな繰返しの毎日で
1か月が過ぎて行った。

で。

あいさつ回りも
ひと段落ついた7月末。

痛みの方はとうとう
我慢出来なくなって
近所の病院へ駆け込んだ。

最初に問診があって
その次はレントゲン。

前から横から
何枚か写真を撮って
さあ検診となった。

ところが
廊下で待っていると
中の方から

ドクターらしき男性と
看護師(婦)らしき女性。
ぺちゃくちゃ楽しげに
喋るのが聞こえてきた。

話してる内容については
覚えてはいるが
ここでは書かない。

ぺちゃくちゃが止んで
名前を呼ばれた。

ハイと応えて中に入ると
イケメンドクター

写真を診るなり
これは老化っすね。
とおっしゃった。

薬を出します。
それで様子みて下さい。


半月分の薬を
処方して下さった。

それでだめなら
注射をする。
とおっしゃる。

それでもだめなら
手術になる。
と。

ありがとうございます。

廊下に出たとたん、また
ぺちゃくちゃが始まった。

それから毎日
朝夕・朝夕薬を飲んだが

結局症状は
改善されなかった。

薬で様子をみて
言われていたが

実はこの薬、あまり
効かないんじゃないかと
私は内心思っていた。

私を診ずに写真だけ診て
老化と言われれば
治る痛みも治らない。

批判の文章は
あまり書きたくないけど。

あなたを治してあげたい。

あなたの痛みを
取り去ってあげたい。

という気持ちがあれば。

その気持ちだけで
治る痛みもあるのだ。

実際、娘にかけてもらう
言葉の薬はけっこう効く。

気持ちがあるから。

薬でだめなら注射。
と先生はおっしゃったが

気持ちがなければ
注射だって効かない。

あの病院へは
もう行かないかな。

痛くても我慢するのココロだ。kyokukenzo


--- 謹告 ---

この度の
北海道を何度も襲った台風で
被害に遭われたみなさまに
謹んでお見舞いを申し上げます。
生活環境や交通物流網の復旧に
まだ時間を要すると思います。
毎日大変と存じますが、
どうか気持ちをしっかりと
お持ちになってお過ごし下さい。
未だ行方のわからない方が
おられると聞き、心が痛みます。
みなさまの生活のすべてが
一刻も早く回復なさいますよう
心からご祈念致しております。

晋南貿易株式会社 曲 健三
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする