KYOKUKENZO'S WORKSHOP 2024

「道」は自ら切り開くもの。
他人の後追いは「道」にあらず。

まっ白な灰に。

2009年12月14日 | スポーツ
こんにちは。曲です。

週刊現代の「あしたのジョー」連載が終わりました。

先日の「内藤vs亀田戦」。亀田選手がすごく上手くなっていた。

でも、この「矢吹vsメンドーサ戦」はもっと凄かった。まさに「KING OF SPORTS」
会場の興奮が伝わってきて、熱くなりました。漫画なのにね。
闘い終わってグローブを葉子にわたす場面は、何度見ても息を飲んでしまいます。

当時は少年マガジンに連載されてたけど、あのころは毎週発売日が待ち遠しかった。

「あしたのジョー」はストーリーにからむ登場人物が大変魅力的です。
矢吹丈や力石徹、丹下段平。さらにはワキを固める役者が揃っている。

特に印象に残るのは韓国の金竜飛。彼は朝鮮戦争で父親と壮絶な別れを経験する。
減量に苦しむジョーは対戦前、金と食事を共にしてその話を聞かされビビってしまう。
でも試合途中思い出すんだよね。こいつよりもっと凄いやつを俺は知っていたんだ、と。

ここまでストイックを極められると、逆に爽やかですね。
今のスポーツ界はどうしてもお金が絡みます。年棒3億4億はザラです。
米国の「虎・木々」さんもゴルフを始めたころは今の事態を想定していないでしょう。
貰っても貰っても。「お金と名声」あれば幸せ?ない者のひがみかね。

話がそれました。・・・あれは20年前の夏。大通公園。
キャップX星人さんたちと缶ビールを片手に「あしたのジョー」語ったよな。
コメント (1)
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