こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

原子力防災訓練

2022年10月30日 05時56分40秒 | Weblog

 昨日は、「玄海原子力防災訓練」の視察を行いました。
この2年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、規模を縮小して行われていました。
 今回は、「従来規模」に住民参加が行われました。
玄海町で「震度6弱の地震の影響で玄海原発4号機から炉心停止後に電源や冷却機能は全て失われた」という想定で、玄海原発半径5㌔圏(PAZ)の住民避難を始める「全面緊急事態」の態勢で訓練が行われました。
 私は、松島の「住民避難訓練」を視察することにしていましたが、急きょ「荒天により船の航行が中止」となりました。
 そこで、市役所で行われた「市の本部会議」を視察に変更しました。
三階の大会議室には、市長、副市長ら幹部職員が参加し、大型スクリーンには、各市民センター長がリモートで参加していました。
 その後、黒木議員と、肥前町京泊の「住民避難」を視察に。
3台に分乗した住民は、肥前町民センターで「安定ヨウ素剤」(あめ玉)を受け取り、白石町の避難所に向かいました。

 何時ものように、緊迫感のない、シナリオ通りの訓練に終わった感がしました。
 私たちは、エネルギーのために、住民を含めて毎年、「防災訓練」をしなければならない危険なエネルギーに何時まで依存するのでしょうか。

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