岸田政権は、健康保険証を2024年の秋に廃止し、マイナンバーカードへ一体化に切り替えると発表しました。
また、運転免許証との一体化の時期についても、当初予定していた2024年度末から前倒しする方針も示しました。
なぜマイナンバーカードが普及しないのでしょうか。
それは、政府が信頼されておらず、「情報流出や悪用が怖い」という不安がね根強くあるからです。
普及が進まないからと2万円をぶら下げて懸命に普及に努めています。
ここにきて、「任意」という原則を投げ捨て、「アメ」がだめなら「ムチ」をふるってでも強制する。
あまりに乱暴なやり方が、不信を一層広げることになっています。
普及が進んでいない自治体には「交付金削減」というムチをちらつかせています。
そんなに強権的に進める理由が国民に理解できるように説明があれば、国民は進んで取得するはずです。
皆さんは、どの様にお考えでしょうか?