勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

ヒッチコック / Hitchcock

2013年04月07日 | 洋画(アメリカ系)
サスペンスの神様アルフレッド・ヒッチコック。そのヒッチコック最高の傑作『サイコ』の制作の舞台裏を描いた作品。

ヒッチコックを描いた映画ということで、ヒッチコックの作品を意識した映像・演出になっています。特に、冒頭にヒッチコックその人が出てきて解説する辺りとか、冒頭のカット割りとか、ヒッチコックの事を意識して作られています。

それにしても、アンソニー・ホプキンスとヘレン・ミレン素晴らしいですね。特にアンソニー・ホプキンスは、ヒッチコックにしか見えないですよ。アルマ・レビルは知らないですが、ヘレン・ミレンの演技は素晴らしい。自身も才能のある脚本家であり、才能のある夫を支える妻を非常に上手く演じています。

あと、ジャネット・リーを演じたスカーレット・ヨハンソンも素晴らしい。冷静に見ると、ジャネット・リーその人とは見た目が異なっているんですが、そんなことは感じさせない見事なヒッチコックブロンドを演じています。

一つ気になったのが、『サイコ』はパラマウント映画の作品なんですが、この『ヒッチコック』自体は20世紀FOXの作品。捻じれていますが、ちゃんとパラマウント映画のロゴは劇中写っています。それにしても、パラマウント映画は、映画化権を取れなかったんですかね?

非常に面白い作品です。ヒッチコックがここまで苦労して制作した『サイコ』を見たくなってしみました。

タイトル ヒッチコック / 原題 Hitchcock
日本公開年 2013年
製作年/製作国 2012年/アメリカ
監督 サーシャ・ガバシ
出演 アンソニー・ホプキンス(アルフレッド・ヒッチコック)、ヘレン・ミレン(アルマ・レビル)、スカーレット・ヨハンソン(ジャネット・リー)、トニ・コレット(ペギー・ロバートソン/ヒッチコックの秘書)、ダニー・ヒューストン(ウィットフィールド・クック)、ジェシカ・ビール(ベラ・マイルズ)、マイケル・スタールバーグ(ルー・ワッサーマン/ヒッチコックのエージェント)、ジェームズ・ダーシー(アンソニー・パーキンス)、マイケル・ウィンコット(エド・ゲイン/『サイコ』のモデル。実在の殺人犯)、リチャード・ポートナウ(バーニー・バラバン/パラマウント社長)、カートウッド・スミス(ジェフリー・シャーロック/映倫検閲官)

[2013/04/07]鑑賞・投稿
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